G-SHOCKの「MUDMAN(マッドマン)」シリーズに14日(金)、新モデル『GW-9500』が登場する。方位計測時の視認性を高める二層液晶を備えながらも、薄型化により装着性を高めた。3色展開。
陸・海・空それぞれの環境に特化し、過酷な現場での任務にあたるプロフェッショナルが使用することを想定して作られたのが“Master of G(マスター オブ G)”シリーズ。中でも、陸地での使用をイメージしたのがMUDMANで、高い防塵や防泥性能が支持されている。
今回の『GW-9500』は、レスキュー隊などプロによる使用を想定。土砂やがれきが山積、散乱する中でのミッション遂行時でも装着できる構造になっているとのこと。
腕の動きを妨げないよう、ベゼルに切削した風防ガラスをはめ合わせることなどにより、従来機種『GW-9300』に比べて3.4ミリの薄型化を実現した。また、操作性を確保するため、センサーを計測・表示するボタンは大型、かつ泥水などを排出しやすい形状にしたという。
視界が阻まれた環境でも使えるよう、方位計の視認性を高めるために二層液晶を採用したこともポイント。上層の液晶で大きな十字のグラフィックにて方位を、下層の液晶で時刻や計測値をそれぞれ表示する。
『GW-9500-1』(ブラック)『GW-9500-3』(グリーン系)『GW-9500-1A4』(オレンジ系)、いずれも希望小売価格は5万5000円。