川嶋あいがラジオで明かした、デビューから20年続けた「820」ラストライブへの思い | ラジトピ ラジオ関西トピックス

川嶋あいがラジオで明かした、デビューから20年続けた「820」ラストライブへの思い

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

この記事の動画を見る

 シンガーソングライターの川嶋あいが、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、毎年恒例だった8月20日のライブを今年で最後にする思いについて、改めて自らの言葉で語った。

川嶋あい(写真:ラジオ関西『明日への扉~いのちのラジオ+~』)

 5月26日、「重大なお知らせ」として、デビューから20年にわたって続けてきた8月20日のライブを、今年の「Ai Kawashima20th Anniversary~820~」で最後にすると発表した川嶋。7月2日に放送された『明日への扉~いのちのラジオ+~』(ラジオ関西)でも冒頭にその話に触れ、次のように言及した。

「先日発表しましたが、私、川嶋あいにとって、1年で一番大切な、特別なライブがありまして、それは8月20日に行っているライブです。デビューをした2003年から20年間ずっと、この日はこのライブをやり続けてきましたが、自分自身の声帯、のどの不調がありまして、今年の8月20日の公演をラスト公演にする発表をさせていただきました。

私にとってこの日から1年のスタートが始まって、みたいな、そういう意味合いもあった、本当に特別な存在だったんです。スタッフの皆さん、ファンの皆さんにとっても、年々その意味合いが強くなってきているというのを感じていた、特別な日でしたので、ラストにするということは考えてはいなかったことでした。

ただ、(ライブでは)ベストな状態のものを、来ていただいた皆さんにお届けしたいという思いが、私のなかでどうしてもあったので。今年で最後にして、最後本当に悔いがないよう、皆さんとともに最高の時間を過ごしていきたいと、いま、心から思っています。

よろしかったらぜひ、東京のLINE CUBE SHIBUYA(旧:渋谷公会堂)にて8月20日(日)に行いますので、会場でお待ちしています。よろしくお願いします!」(以上、川嶋あいの放送コメントより)

 番組リスナーからは、「『820』ライブを、2023年をもって最後にすると聞き、本当に驚いた。悲しいとき、つらいとき、楽しいとき、いろんなときに川嶋あいさんやI WiSHの曲を聴いて励まされた。あいさんは作詞や作曲、プロデューサーの才能があるので、引き続き音楽関係の仕事を続けてほしい。満足に歌えるようになったら、ライブも復活してほしい。いまは無理をせず、焦らず、できることを続けてほしい」というメッセージも寄せられた。

 この話を受けて、川嶋は「ありがとうございます! こういうふうに言っていただけて、めちゃめちゃ勇気をもらえます。『820』ライブはすごく大切なライブであり、最後にするという決断はすごく苦しかったですが、この先やれること、この先できる自分の生き方をまた探して、これから歩んでいきたい」とコメントしていた。

 なお、同ライブの一般販売は7月15日からローソンチケットで受付。また、ライブ当日の8月20日には、川嶋の20周年ベストアルバム「My Own Pieces〜The Best Selection of Ai Kawashima〜」が発売されることも決定。ライブやベストアルバムに関する詳細は、川嶋あいの公式サイトに掲載されている。

※ラジオ関西『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』2023年7月2日放送回より


【川嶋あい 公式サイト】
【ディスクガレージ(川嶋あい)】

『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)
【番組公式ブログ】




LINEで送る

関連記事