神戸・旧居留地の明石筋町で14日(金)、15日(土)の2日間、最新の輸入電動車が一堂に会する展示イベント「JAIA 輸入電動車普及促進イベント in 神戸」(主催:日本自動車輸入組合)が開催されている。ベンツやBMW、ポルシェやテスラなど有名海外メーカーの最新モデル、約30台がずらりと並ぶ。
日本自動車輸入組合(以下JAIA)では、カーボン・ニュートラル時代に向けて「輸入電動車普及促進プロジェクト」を推進している。同イベントの開催は、東京、大阪に続いて3回目。
今回、神戸会場には、輸入四輪車インポーター10社、輸入二輪車インポーター1社、そして充電関連事業者・リサイクル事業者10社が参加。輸入電動車の認知向上や、充電インフラ、リサイクルといった電動化に関する課題を意識したイベントを展開するなどしている。
開会式典でJAIAの上野金太郎理事長は「オープンな形で普及イベントを行うのはJAIAとして初めて。ユーザーに幅広く電動車の魅力を知ってほしい」と話した。
2022年は、EV(Electric Vehicle/電気自動車)、PHEV(Plug-in Hybrid Vehicle/外部電源からの充電が可能なハイブリッド自動車)の販売が急拡大。電動車新規登録車数が1万4341台と、初めて1万台を超えた。