夏バテで食欲がないときにも「あっさり餃子」 梅&かつお節入り にんにく抜きでにおいも気にならない | ラジトピ ラジオ関西トピックス

夏バテで食欲がないときにも「あっさり餃子」 梅&かつお節入り にんにく抜きでにおいも気にならない

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、夏バテで食欲がないときにぴったりな、梅を使った「あっさり餃子」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 夏の暑さで食欲が落ちてきたときにおすすめのレシピとして、餃子を紹介したぽんぽ娘。ぽんぽ娘本人も含め、番組出演者たちはまだまだ食欲は落ちていないというパワフルぶりだが、餃子は大好きだと歓迎した。

 夏バテ対策でスタミナがつくといっても、にんにく入りのメニューはにおいが気になる。そこでぽんぽ娘は、にんにくの代わりに梅とかつお節を使ったレシピを考案。あっさりとした味付けに仕上がったという。

 今回は節約のため、キャベツの代わりにレタスを使用する。台風などの天候によって値段が乱高下しやすいキャベツや白菜に比べて、レタスはあまり変動しない。さらに今が旬なため、安くて一玉が大きいものが手に入るという。さらに水切りの必要もなく調理が楽ということで、作り方を紹介した。

◆あっさり餃子

【材料】
・豚ひき肉(300グラム)
・レタス(1玉)
・しいたけ(6枚)
・白ネギ(細め2本)
・餃子の皮(50枚)
・梅チューブ(5センチほど)
・かつお節(3パック)
・塩(小さじ半分)
・片栗粉(小さじ1杯)
・ごま油(小さじ1杯)
・オイスターソース(小さじ1杯)

【作り方】
(1)レタス、白ネギ、しいたけをみじん切りにする。
(2)野菜、ひき肉、調味料すべてを入れて、ひき肉が白っぽく粘りけがでるまでよくこねる。
(3)餃子の皮に包んでフライパンに並べる。並べ終えたら油をひとまわしかけ、中火で焼く。
(4)パチパチと音がしてきたら、沸かしたお湯を餃子の3分の1が浸かるくらい入れ、ふたをして蒸し焼きにする。
(5)3〜4分後、水気がなくなったらできあがり。

夏バテで食欲がないときに「あっさり餃子」レシピ(桂ぽんぽ娘撮影)

 ひき肉は金属製のボウルを使用したうえで手をよく冷やし、できるだけ冷たい状態でこねて肉だれを防ぐのがポイント。包んだ餃子はそのままフライパンに並べることで洗い物の削減になる。焼いたあとにとろけるチーズをかけて羽根の代わりにしてもおいしい。

とろけるチーズで羽付き餃子に

 かなりあっさりとした仕上がりになるため、肉肉しい食べごたえが好みの場合はしいたけを減らしてひき肉の量を増やすといいとのこと。ぽんぽ娘いわく、しいたけは栄養をプラスする目的のほか、普段嫌がって食べない子どもに食べさせるため肉に混ぜてごまかしているという。

 もちろん、梅が苦手な場合にはにんにくやしょうがを使ってもいい。梅を使うことでさっぱりした味わいとなり、食欲がないときにもぴったりの一品となった。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年7月14日放送回より


【放送音声】2023年7月14日放送回

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