兵庫県内の宝くじ売り場では令和に入ってから1億円以上の高額当選が続出している。
宝くじチャンスセンターによると、令和に入って以降、県南部エリアを中心に17の宝くじチャンスセンターから総額86億円を超える大きな当たりが出ており、昨年(2022年)は、尼崎市内で1億6千万の当選が出たのを皮切りに1年間で総額37億円を超える当選状況になったという。
13日には、神戸市北区のショッピングセンター内にある宝くじ売り場・藤原台チャンスセンターで、「サマージャンボ宝くじ」(市町村振興 第970回 全国自治宝くじ)の販売に合わせたイベントが実施され、“第44期 宝くじ 幸運の女神”が、行きかう人たちにうちわを配った。
今年2月には、「大きなイベントの前には神社の宮司さんを招き、発売前のくじ券を前に高額当選を祈願していただいている」と、大きな当たりのための販売業者としての取り組みを語っていた、宝くじチャンスセンター。今回のイベントに関して担当者は、「もちろん当たりくじを選ぶことはできない。しかし、応募倍率300倍の狭き門を通った“幸運の女神”の手からくじ券を購入することで、少しでも楽しい未来を想像して購入いただけるのではと考えた」とコメントした。
なお、「サマージャンボ宝くじ」の販売期間は、2023(令和5)年7月4日(火)から同8月4日(金)まで。