日本サッカー協会は4日、天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会の準々決勝組み合わせ抽選会を行った。2019年度の第99回大会以来、2度目の優勝を目指すヴィッセル神戸は、8月30日に開催される準々決勝でJ2のロアッソ熊本と対戦することが決まった。
J1リーグ戦で現在首位を走るヴィッセルは、天皇杯でも好調。2回戦でAC長野パルセイロ(J3、長野県代表)に3-1、3回戦でジュビロ磐田(J2)に5-2、ラウンド16でヴァンフォーレ甲府(J2)に4-1と、いずれも複数得点で勝利。2年連続でベスト8に進出している。
同抽選会で、最後にくじでひかれたヴィッセルは6のポジションに。準々決勝までは下位カテゴリーに優先権があり、熊本がホーム、ヴィッセルはアウェイとなる。勝ち上がった場合は準決勝(10月8日)で柏レイソルと名古屋グランパスの勝者と対戦する。なお、決勝は12月9日に東京・国立競技場で行われる。準々決勝のカードは次のとおり。
◇天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会
・準々決勝 対戦カード
アルビレックス新潟(J1) vs 川崎フロンターレ(J1)
アビスパ福岡(J1) vs 湘南ベルマーレ(J1)
ロアッソ熊本(J2) vs ヴィッセル神戸(J1)
柏レイソル(J1) vs 名古屋グランパス(J1)