ヴィッセル神戸FW古橋が日本代表初選出!「家族やチームメイトの支え、ファンやサポーターの声援のおかげ」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ヴィッセル神戸FW古橋が日本代表初選出!「家族やチームメイトの支え、ファンやサポーターの声援のおかげ」

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 日本サッカー協会は6日、14日にキルギスで開催される「2022 FIFAワールドカップカタールアジア2次予選」のキルギス代表戦、および、19日にパナソニックスタジアム吹田で行われる「キリンチャレンジカップ2019」のベネズエラ代表戦に臨むサッカー日本代表のメンバーを発表した。ヴィッセル神戸からはMF山口蛍がメンバー入りしたほか、19日のベネズエラ代表戦限定でFW古橋亨梧が初めてA代表に選出された。日本代表で古橋はクラブとは異なるMF登録で名を連ねている。

 古橋は奈良県生駒市出身の24歳。興国高校(大阪)、中央大学を経て、2017年にJ2のFC岐阜に加入すると、1シーズン半のJ2で68試合17得点と活躍。昨シーズンの8月にJ1の神戸へ移籍すると、クリムゾンレッドでも多くのライバルがいるなかで出場機会を確保し、ここまでJ1で40試合17得点を記録。得点感覚が鋭く、スピード、テクニックもあるストライカーで、アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャらワールドクラスの選手たちとも融合し、存在感を示している。

 古橋はクラブ広報を通じてコメントを発表し、「まずは選ばれたことが素直にうれしいです。本当に家族やチームメイトの支えがあったり、ファンやサポーターの声援のおかげで、ここまでやってきてこれたので、こうして評価されたんじゃないかと思います。この感謝の気持ちを忘れずに選ばれた誇りを持って、日本のために試合に出て、結果を出すため、そしてチームのために走り回って、勝利に貢献できるように頑張りたいです」と意気込みを述べていた。

 また、6日に行われたメンバー発表会見で、日本代表の森保一監督は、「これまで招集できなかった選手を加え、新たな日本代表の戦力として、戦術等、理解してもらいたい。まだまだこれまでの日本代表活動で招集しきれていなかった素晴らしい選手、力の持った選手がいることを、ベネズエラ戦で私自身も選手とともに活動しながら感じたい。メディアの皆さんを通して日本代表の活動を見ていただける方にも、まだまだいい選手がJリーグをはじめ、各チームにいることを確認していただきたい」と、古橋をはじめとする新戦力に期待をかけていた。

サッカー日本代表 11月の試合日程
11月 14 日(木)キルギス代表 vs 日本代表(キルギス Dolen Omurzakov Stadium)
11月 19 日(火)日本代表 vs ベネズエラ代表(パナソニックスタジアム吹田)

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