サッカー・J1のヴィッセル神戸は16日、同じJ1の横浜FCからMF新井瑞希選手（26）が期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。期限付き移籍期間は、2023シーズン終了まで。なお、新井選手は契約により今シーズン、横浜FCと対戦するすべての公式戦に出場することができない。
埼玉県北足立郡出身の新井選手は、柏レイソルJrユース、浦和レッズユースを経て、オーストリアのSVホルン、J3のSC相模原、カターレ富山、J2の東京ヴェルディ、ポルトガルのジル・ヴィセンテFCでプレー。今シーズンからJ1の横浜FCに所属していた。横浜FCではJ1で4試合に出ているが、いずれも途中出場。プレータイムは110分にとどまっていた。
東京V時代は、現ヴィッセルのスポーツダイレクターである永井秀樹氏が監督を務めるなか、左サイドから得意のドリブルを武器に活躍していた新井選手。ヴィッセルのクラブ広報を通じて、「ヴィッセル神戸サポーターの皆さん初めまして、横浜FC から期限付き移籍で加入する新井瑞希です。ヴィッセル神戸の勝利のため、優勝のために自分の持てる力を発揮したいと思います。よろしくお願いします」と新天地での意気込みを述べている。なお、新井選手のヴィッセルでの背番号は20となっている。
