8月7日から13日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所あたり11.72人でした。13.97人だった前の週の0.84倍となりました。これは17日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関199か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて2,332人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=7.40人、芦屋=7.00人、伊丹=13.17人、宝塚=18.56人、加古川=14.07人、加東=14.92人、龍野=18.25人、赤穂=22.83人、中播磨=22.00人、豊岡=15.88人、朝来= 26.67人、丹波=10.17人、洲本=6.25人、姫路=15.26人、尼崎=6.53人、西宮= 5.86人、明石=11.36人となっています。
年代別では、0歳 =0.35人、1~4歳=1.08人、5~9歳=1.19人、10~19歳=1.49人、20~29歳 =0.89人、30~39歳=1.08人、40~49歳=1.16人、50~59歳=1.40人、60~69歳=1.11人、70~79歳= 1.03人、80歳以上=0.94人です。17日午前0時現在の兵庫県内の入院患者は793人で、前の週から20人減りました。このうち重症患者は11人です。兵庫県感染症対策課は、ピークを過ぎた可能性はあるが、この期間は3連休もあったため少なくなったことが考えられ、引き続き注意が必要としています。