【大阪・難波】ライブハウスが2店舗誕生 「エンタメ」×「テクノロジー」で提案する新しい形 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【大阪・難波】ライブハウスが2店舗誕生 「エンタメ」×「テクノロジー」で提案する新しい形

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 大阪・難波に、新時代のライブハウスが誕生する。ライブハウスを立ち上げたのは、かつてバンドメンバーだった2人。オープンに至るまでの経緯や活動、思いについてラジオ番組で語った。

ライブハウス「Yogibo META VALLEY」、「Yogibo HOLY MOUNTAIN」外観イメージ

 ラジオ番組『セケンテー/ぼくらは囚われない』(ラジオ関西)の8月19日放送回に出演したのは、株式会社SELEBROで代表取締役CEOを務める田口隼人さんと、取締役の赤松文則さん。同社は既存の概念に捉われることなく「エンタメ」×「テクノロジー」を通じ、おもに音楽業界での活動をしておりアーティストマネジメントやレーベル事業を手がけている。

 大学時代、関西で自らのインディーズレーベルを立ち上げた田口さん。当時、赤松さんとはバンドメンバーとして活動しており音楽仲間としての絆がある。その後、田口さんは株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントで音楽の道を進み、一方の赤松さんは起業家としてのキャリアを選んだ。

 起業家としての道を歩みはじめた赤松さんだったが、一時、重い病に苦しんだ。「『死ぬんだな』という覚悟をした」と語るほどに厳しい闘病生活を過ごした赤松さんは、「(この先)もし生きられたときに後悔しない生き方をしたいという思いから、いろいろと書き留めていた」のだそう。「そのなかの一つが音楽だった」そうで、番組パーソナリティーを務める連続起業家兼アーティストのCEOセオの後押しもあり、田口さんに電話を掛けるに至ったという。

 赤松さんからの電話があったとき、田口さんはアメリカ・ロサンゼルスにいた。やりたいことをやり尽くして関西への帰郷を考えていたそのとき、赤松さんからの電話が入った。そして、ふたりは再び音楽の道でつながった。

 株式会社SELEBROは今年10月28日、大阪・難波にライブハウスを2店舗同時オープンする予定だ。ライブハウスはそれぞれ「Yogibo META VALLEY(ヨギボー・メタ・ヴァリィ)」、「Yogibo HOLY MOUNTAIN(ヨギボー・ホーリー・マウンテン)」と名付けられ、どちらもネーミングライツを取得。音楽ライブに限らず、アートやフードも楽しむことができる新たな空間となっている。

 ライブハウスをオープンする場所に難波を選んだのにも、理由があるという。田口さんは「アーティストが活動を続けられる世の中を作るのが自社の存在意義」としたうえで、歴史的なライブハウス「難波ロケッツ」の跡地であることが決め手だったことを明かした。

 デジタル時代におけるライブハウスの事業戦略について尋ねられると、田口さんは「テクノロジーを活用した新しいライブハウスの形を模索している」と回答し、グランドオープンを控えるそれぞれのライブハウスの特色を紹介した。


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『セケンテー/ぼくらは囚われない』
放送日時:毎週土曜日 20:00~
放送局:ラジオ関西(AM 558KHz / FM 91.1MHz)
連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティを務める。


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