吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、「旅行先で泊まるなら和室か洋室か」について話した。この日は体調不良により欠席した伊織に代わり、後輩芸人であるバッテリィズの寺家(じけ)が出演した。
「落ち着きやすい和室がいい」という青空に対し、洋室を選ぶという寺家。昨年10月から禁煙しはじめたそうで、「イスとテーブルが置かれている窓際のスペースはどうしてもタバコが吸いたくなるから(洋室を選ぶ)」と洋室派である理由を明かした。これには青空も理解を示し、「文豪が休憩するところな」と表現した。
寺家が洋室を選ぶ理由はもうひとつあるという。実は、野球部の遠征で和室に宿泊する機会が多かった学生時代、布団をきちんと畳んでおらず怒られたことが何度もあったそう。「布団を畳んで(部屋の)端に寄せておかないと、鼻がつくくらいの距離で監督に怒られた」というトラウマもあり、和室は避けがちなのだと語った。
寺家の話を聞いていた青空も、自身の寮生活時代を回顧。朝は7時には起床してベッドシーツをきちんと張ったうえで外に出て全員で校歌を歌わなければならなかったそうで、「家でシーツをつけているときにたまに思い出す」と話した。
「荷物を置いてすぐに畳の上に寝転ぶのが気持ちいい」ことから和室派だというリスナー。「普段は別々に寝ている子どもが布団の中にゴソゴソ入ってくるのも和室ならでは」という理由もあり、和室を選ぶのだそう。
ほかにも、「同じ高いお金を払うなら和室のほうが満足感が高い気がする」という理由から和室を選ぶ人もいた。
「ホテルのベッドに憧れるものの、アリ1匹さえ入れないくらいのベッドメイキングにどうやって寝てよいのか今だにわかりません」というメールも寄せられた。リスナーいわく、足元の巻き込みがきつくて落ちつくことができないうえ、金縛りにあっているみたいで苦しくて寝られないのだそうだ。このメールに対し、寺家も「ホッチキスで止められてるんかなと思うくらいきつい。あいつを剥がすのに汗をかくときがある」と共感した。