【簡単レシピ】子どもと作る「包丁いらずのお好み焼き」 もやしでキャベツを代用 節約にも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【簡単レシピ】子どもと作る「包丁いらずのお好み焼き」 もやしでキャベツを代用 節約にも

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、子どもと作る「包丁いらずのお好み焼き」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

「親子で料理がしたい」という思いから考案された今回のレシピ。ぽんぽ娘がよく余らせてしまうという豆腐を活用できるだけでなく、気候によって値上がりしやすいキャベツの代わりにリーズナブルなもやしを使うことで節約面も考慮されたお好み焼きとなっている。

 子どもが調理しやすいよう、具材のカットには包丁ではなくキッチンばさみを使用する。さらに、豚肉の代わりに入れたウインナーは、キッチンばさみで切りやすいだけでなく子どもたちにも人気の具材だ。

◆包丁いらずのお好み焼き

【材料】
・豆腐(半丁)
・山芋(10センチほど)
・卵(1個)
・小麦粉(大さじ2)
・片栗粉(大さじ1)
・白だし
・もやし(1袋)
・ネギ(1本)
・ウインナー(2本)
・天かす
・とろけるチーズ

【作り方】
(1)豆腐、山芋、卵、小麦粉、片栗粉を一気に混ぜる。 どろっとした感じよりも少しゆるめになるよう、小麦粉と片栗粉で調整する。
(2)生地に白だしを回し入れる。
(3)ネギとウインナーはキッチンばさみで輪切りにし、水で軽く洗ったもやしと一緒に生地に入れる。天かす、とろけるチーズは好きなだけ入れてOK。
(4)フライパンで片面5分ほど動かさずに焼いて、ふちがカリカリになったらひっくり返す。さらに3~5分焼き、ソース、マヨネーズ、かつお節をかけてできあがり。

子どもと作る「包丁いらずのお好み焼き」

 豆腐は、絹と木綿のどちらを使っても良い。絹豆腐は水分量が多いため、小麦粉を多めに入れて調整する。余りものの豆腐を使う場合は必ずしも半丁ではないため、生地のやわらかさは粉類で調整してほしいとのこと。

 使用する粉類は小麦粉と片栗粉のどちらかのみでもいいが、今回のレシピでは、ぽんぽ娘好みのチヂミのようなかたさを出すために両方を使用した分量となっている。

 白だしは混ぜているボウルひと回し程度が目安だが、好みにあわせて調整してOK。

 今回はカリッと仕上がるよう薄めに焼いているが、分厚くしたい場合はふたをして蒸し焼きにし、中央に竹串を刺しても生地が出てこなくなるまで焼くと良い。

 子どもの好きな具材を入れても良いが、苦手な野菜をみじん切りにして入れるなどアレンジは無限大。包丁を使わない料理体験レシピとしてはもちろん、苦手克服にも役立つ一石二鳥のメニューとなった。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年8月18日放送回より


【放送音声】2023年8月18日放送回

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