今年7月22日(土)、JR新神戸駅の1階に、登山をより楽しんでもらうための支援拠点「トレイルステーション神戸(愛称:トレコ)」がオープンしました。
“まち”のシンボルともいえる六甲山系や丹生山系など個性豊かな山々に囲まれ、古くから登山が親しまれてきた神戸市。「近代登山発祥の地」とも呼ばれ、1874(明治7)年、神戸に居留した3人の外国人が六甲山を登頂したことから日本全国に“近代登山(生活や宗教のためではなく、スポーツ、自身の楽しみのための登山)”が広まったといわれています。
神戸市は今年4月、登山を楽しむ環境を向上させ、登山を楽しむ市民・来街者の増加を目指すための取り組みとして「神戸登山プロジェクト」をスタート。休憩スポットの設置や案内板の整備など、登山道の整備を予定しているほか、登山支援拠点を展開。そのなかのひとつとしてオープンしたのが、JR新神戸駅の「トレイルステーション神戸」です。
新神戸駅は三宮駅から地下鉄ひと駅の距離に位置し、主要な登山口のひとつとして知られます。また、西に再度公園(ふたたびこうえん)、東に摩耶山があるだけでなく、徒歩15分の場所に「日本三大神滝」のひとつである名瀑「布引の滝」があることから、多くの外国人観光客が訪れる地でもあります。
六甲山の登山ルートは大小あわせると200〜300にもなり、入山の際には地図が必須です。トレコでは登山の相談・案内を無料で受け付けているほか、フリーマップの用意、『山と高原地図』の販売も行っています。
同施設では登山用品の相談が可能なだけでなく、登山靴やバックパックをはじめとした登山グッズの販売・レンタルも取り扱っています。レンタル料は1品550円で、事前予約は不要。さらに、スーツケースなどの大きな手荷物からお土産などの小さなものまで、荷物の一時預かり(550円)も可能です。
「トレイルステーション神戸は周辺の布引の滝に行く際にも気軽にお立ち寄りいただきたい場所」と語る、神戸市経済観光局の林順子さん。「そこからさらに深く登山ルートに入っていただくきっかけにもなるような場所になればと思っています。定期的にガイドツアーなどのイベントも実施していますので、神戸の山を楽しむきっかけになればうれしいです。これから秋を迎えて登山シーズンもやってくるので、楽しんでいただければと思います」と語りました。
※ラジオ関西『サンデー神戸』2023年8月27日放送回より
【神戸市:動き出す 神戸登山プロジェクト】
◇『サンデー神戸』
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