100年前の関東大震災でデマに惑わされた住民が行商の人たちを虐殺した史実をもとに描く、映画『福田村事件』が現在公開されています。
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関東大震災では混乱の中、「朝鮮人が暴動を起こす」などの流言やデマが広がり、国や自治体が注意を促す情報を発信しました。
新聞社は裏付けを取らずにそのまま報じ、千葉県の農村では村人たちが、香川県から薬を売るために来た行商人を朝鮮人と間違え、子どもや妊婦を含む9人を無残に殺害しました。
監督の森達也さんは、この事件を題材として情報不足のため村人たちが陥った集団心理の危うさを伝え、現代のSNSの闇を暗示しています。
映画『福田村事件』はシネ・リーブル神戸、元町映画館、宝塚のシネ・ピピアなどで公開されています。(ラジオ関西ニュース)



