吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、「スケジュール管理は手帳かスマホか」について話した。
からし蓮根の2人はともにスマホ派。青空は小学生のころ、大人に憧れて手帳を買ったものの特に書くことがなかったという。
伊織もかつては手帳を使っていた時期もあったが、最近は購入することもなくなったのだとか。現在はもっぱらスマホ派だそうで、ペットのトリミング日程、知り合いや先輩芸人との飲み会の予定など、スマホアプリでプライベートのスケジュール管理を行なっているという。
なかでも、普段から使用しているリマインダー機能「リマインくん」が便利だとして紹介した伊織。同機能はスマホアプリ「LINE(ライン)」の公式アカウントで、友だち登録をすると、トーク内で予定の登録・リマインドの設定が可能。たとえば、「打ち合わせ」「明日15時から」とメッセージを送ると、翌日午後3時に「打ち合わせ」という通知が届く。さらに、毎週水曜日の午前8時に「燃えるゴミ」とリマインドしたり、3分後に「カップラーメン」と送ってもらうこともできる。
妻に頼まれた買い物を忘れて帰ってしまうことが多々あるという青空は、「リマインくん」の機能に感動しきり。そして、「『青空くんに言っても能力値が低いから意味がない』と、奥さんがリマインくんにしか話しかけなくなるかも」と笑った。
リスナーのなかにも、「スケジュール管理は圧倒的にスマホ派」という人がいた。「常に持ち歩いているため、予定を聞かれてもすぐに確認できる」「色分けや通知を送ることができる」など、スマホを活用している理由を説明。さらに、「手帳は持ち歩ける自信がない」というのもスマホ派である理由のひとつだという。
同じくスマホ派のリスナーは、スケジュールを共有したり、予定をカレンダーに連携できる点が便利だという。「アラームやリマインダー機能で、予定を忘れずに済むのもスマホ派のメリット」ともつづられていた。
一方、手帳派のリスナーは「余白にいろいろ書き込めるうえに、自分で書いているのでスマホ入力よりも記憶が薄れにくい」と主張。なにより、「電話をしながら紙をパラパラとめくって確認ができて便利」という点から手帳を使用しているという。
リスナーのなかには、「家の壁にかけているカレンダー派」という人も。カレンダーにすべての予定を書き込み、家族全員が見られるようにしているという。メールの最後は、「スケジュールはすべて頭の中に入っているので持ち運べなくても大丈夫」と締めくくられていた。
全体の意見を集計すると、スケジュール管理をスマホで行う派は70%、手帳で行う派は30%という結果となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年9月13日放送回より