「これからも、音楽が好きだという気持ちをベースにしていきたい」と語るのは、今年アーティスト活動5周年を迎えたシンガーソングライター・大橋ちっぽけ。9月23日放送のラジオ番組に出演し、今後の目標や私生活の姿を語った。
大橋ちっぽけは、愛媛県松山市出身のシンガーソングライター。アーティスト活動5周年を記念した企画“3か月連続配信リリース”の第3弾として、8月25日(金)に楽曲『常緑 / Honey, You! (2023 self cover)』を発表。10月25日(水)には、セカンドフルアルバムとなる『character』のリリースを控えている。
プライベートの過ごし方について尋ねられると、「もともとインドア派で、日光を浴びない生活をしている」と答えた大橋。SNSではバンドメンバーとの集合写真などをよく投稿しているが、普段はひとりでいることが多いと明かした。
アーティスト活動を開始してからの5年について、「意外と『ここが変わったな』というのはない」と振り返った大橋。そのうえで、楽曲の作り方や歌い方に変化はあるものの「『こういう曲を書きたい』という気持ちに素直に従い続けてきて、今がある。(音楽が)好きだなという気持ちをベースに活動しているという点では、(昔と)変わらない」と語った。
自身の音楽活動と並行して楽曲提供も行っている大橋だが、「提供する機会が増えるにつれて(自身で歌う楽曲では)より自分の本心を歌うことが増えてきた、と感じている」という。「この曲をあえて自分が歌う意味は?」と考えるようになったそうで、「シンガーソングライターとして、気持ちや本心を赤裸々に歌詞にして歌うことに意味があるのだと改めて気づくことができました」と現在の心境を明かした。
今後の目標について、「代表曲をこれからどんどん出していきたい」と切り出した大橋。「自分が納得できるものをコンスタントに作り続けたいですし、『音楽が好き』という気持ちは絶対にベースにしていたい」と決意を新たにし、「自分で歌う曲は自分が大好きなものじゃなきゃ。そういう考えを大事にしながら曲を作っていきたいです」と真摯に語った。
※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2023年9月23日放送回より