10月に京都競馬場で開催されるGIレース「秋華賞」「菊花賞」を記念し、6日(金)から平安神宮(京都市左京区)で、「平安神宮奉納ライトアップ 『Blooming』」と銘打ったプロジェクションマッピングイベントが行われる。14日(土)まで。入場無料。
今企画では、高さ24メートルの大鳥居が秋桜(コスモス)色の光に染まる。
加えて、入口の應天門(おうてんもん)から大極殿までが約85メートルにわたってライトアップ。3つのエリアに分けてプロジェクションマッピングを点灯する。
應天門をくぐると見えてくる入り口付近のエリアでは、堂々とたたずむ馬像がお出迎え。ほほを優しくなでると周辺の地面でマッピングがスタート。花が咲き、尻をなでるとまるで馬が走り出したかのように足元の花が動き出すとのこと。
メインのプロジェクションマッピングは、大極殿の屋根に投影される。花が集合して馬の形になり、天に向かって駆け抜ける、疾走感と没入感のある演出が楽しめるという。
マッピングは、大極殿正面の広々としたフロア(地面)でも展開。 秋華賞、菊花賞をイメージさせる秋桜や菊をメインに、京都競馬場ロゴカラーの無数の花が風に波立つ芝のように咲き乱れるといい、その上に馬の足跡がランダムに出現する。
併せてキャンペーンも実施。平安神宮奉納ライトアップの写真にハッシュタグ「#花咲く秋の京都競馬」をつけて、Ⅹ(旧Twitter)またはInstagramで投稿すると、秋華賞・菊花賞デザインのポストカードが2枚セットでプレゼントされる。会場受付で投稿画面を提示するともらえる。
ライトアップは、各日午後5時30分から9時まで実施する。最終入場は午後8時30分。