コロナ禍で誕生 Z世代“流行りの写真ポーズ” 「あえて盛らない・可愛いさ狙わない」ワケとは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

コロナ禍で誕生 Z世代“流行りの写真ポーズ” 「あえて盛らない・可愛いさ狙わない」ワケとは?

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 昨今、Z世代の中ではプリントシール機や携帯で写真を撮る時にさまざまなポーズが流行しています。ひと世代前であれば「虫歯ポーズ」や「あひる口」など“盛れるポーズ”に人気がありましたが、現在はそれ以外のものがどうやら流行っているそう。

 そのきっかけはコロナ禍。あえて顔をメインとしない工夫が施されたポージングが多数登場しました。今回はその一部を紹介していきます。

かつて大流行した「あひる口」

【片思いハート】

 元ネタは、あるアイドルイベントでファンがアイドルと写真撮影をする際にハートポーズで撮影したことがきっかけです。ファンはハートポーズ、アイドルはグッドポーズをとってしまった様子から誕生しました。以降「想いが通じていないこと」をあらわすポーズとして、冗談半分にポージングするZ世代が急増。ハートマークが作れないことで2人の気持ちが伝わらない、いわゆる「片思い」を表現しています。昨年からZ世代のトレンドワードランキングには度々ランクインするようになりました。

片思いハート

【向かいハート】

 片方ずつハートを作り、くっつけるポーズ。顔は写さず、地面の方に向けてハートを作るのが特徴です。そのため、プリントシール機よりも携帯カメラで撮影されることが多いポーズとなります。このようなポージングは、コロナ禍以降、マスクをしていることが当たり前になり「顔を見せたくない」という心理から流行したと言われています。

向かいハート

【女朋友支架】

「中国コスメ」をはじめ、最近日本でもじわじわ浸透している「中国ブーム」。実はZ世代の写真ポーズにも影響しているんです。現在流行している「女朋友支架」は、スマホを使って、あえて自撮りではない撮り方をするカップルフォトのことを指します。「女朋友」は「彼女」という意味がありますが、もちろん友達同士でもこの撮影方法は可能。撮り方は、内カメラを持つ人が携帯で顔を隠すことが定番になっています。こちらも向かいハート同様、コロナ禍に誕生したポージングになり、日本では“エモすぎる撮影法”と話題になりました。

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