吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、「どれくらいの頻度で掃除をするか」について話した。
飼っている犬のためにも日々の掃除は欠かせないという伊織。毎日のように掃除機をかけているため、はじめは掃除機を警戒していた犬も最近はまったく警戒しなくなったのだとか。
一方の青空は、妻に任せきりで自分ではまったく掃除をしないという。独身時代にもほとんどしていなかったと明かした青空に「歯をみがくついでに洗面台の掃除をしないのか」と尋ねた伊織だったが、「全然しない」という回答には呆れた様子をみせた。
青空と同じく掃除をしないというリスナーは、「物がたまってもブルドーザーのように壁のほうに押しつけているのでどんどん圧縮されている」という。続けて記されていた「でも、何がどこにあるかは分かるので問題ありません!」というメッセージを読み上げた青空は、大いに共感。「人に片付けられてしまうと、どこに何があるのかがわからなくなる」と主張した。
なかには、「2週間に1回ほどしか掃除をしない」というリスナーも。メールには「家族には『この家汚すぎるやろ』と言われていますが、死なへんし大丈夫」という持論がつづられていた。
続けて紹介されたメッセージは、「『毎日掃除しろ』と言う人は、本当に汚いのは人間だということに気づいていますか?」という独特な切り口から始まった。リスナーの「部屋を究極にきれいにするということは、人間を排除するしかありません」という主張には、青空も思わず「言いすぎや!」とツッコんだ。
一方、「ホコリが目立つので毎日掃除をする」というリスナーは、いつでも使用できるようにフローリングワイパーと粘着クリーナーを常にセットしているのだそう。なんでも、学生時代にひとり暮らしをするようになってから掃除グセがついたという。
「一気にするのがめんどくさいので、毎日少しずつ掃除するようにしています」というリスナーも。洗面所の鏡を拭く日・キッチンの床を掃く日・リビングのソファを掃除する日など、エリアごとに日程を分けて掃除をすることで部屋がきれいになっていく、という“部屋をきれいに保つコツ”が記されていた。
全体の意見を集計すると、部屋の掃除を毎日する派は22.2%、毎日はしない派は77.8%となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年10月11日放送回より