10月2日から8日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所平均で5.31人でした。8.33人だった前の週より3割以上減り、4週連続で減少しました。これは12日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関198か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて1,051人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=3.67人、芦屋=2.33人、伊丹=4.33人、宝塚=9.89人、加古川=8.14人、加東=5.62人、龍野=8.25人、赤穂=16.67人、中播磨=11.50人、豊岡=3.75人、朝来=11.33人、丹波=3.50人、洲本=3.13人、姫路=5.26人、尼崎=3.27人、西宮=2.69人、明石=5.18人となっています。
年代別では、0歳=0.13人、1-4歳=0.47人、5-9歳=0.54人、10-19歳=1.35人、20-29歳=0.36人、30-39歳=0.38人、40-49歳=0.50人、50-59歳=0.46人、60-69歳=0.36人、70-79歳=0.38人、80歳以上=0.37人です。一方、インフルエンザ感染者は県全体で前の週からほぼ横ばいで、1か所平均9.56 人です。県内に17ある保健所のうち、神戸、加古川、福崎、豊岡、朝来それに洲本で定点あたり10人以上の注意報レベルとなっています。ここ 5 週間では、15 歳未満の子どものインフルエンザ感染が全体の 7割以上を占めています。