日本サッカー協会は12日、カナダ代表戦(10/13)とチュニジア代表戦(10/17)に臨む日本代表(SAMURAI BLUE)に選出されていたGK前川黛也選手(ヴィッセル神戸)が、けがのためチームを離脱し、替わってGK小島亨介選手(アルビレックス新潟)を追加で招集することになったと発表しました。
今シーズンのヴィッセルで正守護神として獅子奮迅の活躍を見せ、首位を走るチームを支えている前川選手。2021年シーズン以来となるA代表選出で、しかも、ヴィッセルのホーム・ノエビアスタジアム神戸での試合(チュニジア戦)も予定されているだけに、けがでの離脱は本人にとってもヴィッセルサポーターにとっても無念の思いのよう。
前川選手は12日に自身のSNSを更新。「ついてない。もったいない。もう終わったかのように言われるけど、でもそれは僕自身が決めること。夢や目標を見失わず努力を続けるしかない」と率直な心境を吐露するとともに、「いつも応援ありがとうございます。特に送りだしてくれた神戸の仲間とサポーターの前で感謝を胸にプレーしたかったです。次こそ、絶対!!!」と、チーム関係者やサポーターに向けてメッセージを残し、再起を誓っていました。
前川選手のインスタグラムでは齊藤未月選手や武藤嘉紀選手らチームメイトだけでなく、サポーターも続々とコメントを寄せ、励ましの声やエールを送っています。