下まつげ←「つける・書く」から「貼る」へ シール状アイテムが話題に SNSでは「救われた」との声 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

下まつげ←「つける・書く」から「貼る」へ シール状アイテムが話題に SNSでは「救われた」との声

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 年々進化していくメイクアイテム。その一つに「まつげ」が挙げられます。平成では目が華やかに見えるアイテムとして「つけまつげ」ブームが到来。メイクポーチに必ず入っていた人も多かったのではないでしょうか。令和になると「描きまつげ」が大流行。下まつげをアイライナーで描くことでさらに目が大きく見えると話題になりました。

 そして現在、新たに誕生したのが「貼るまつげ」です。「下まつげ」がタトゥーシール状になったアイテムで、Z世代のポーチの中身にはマストで入っているといっても過言ではありません。SNSでも「汗で落ちない」「これは神」など、救世主アイテムとして話題のようです。今回は「秒速整形 貼るだけ下まつげ」の株式会社 バイソンに開発秘話や人気具合について聞きました。

「秒速整形 貼るだけ下まつげ」ナチュラル

――「貼るだけ下まつげ」の誕生きっかけは何ですか?

 市場でよく販売されている「眉毛のタトゥーシール」からヒントを得たことがきっかけです。便利そうなアイテムなんですが「中々上手に貼れない」という声をSNSで多く見かけました。タトゥーシールの技術を活かして弊社で何か新商品を作れないかと思い「下まつげ用」商品の開発を進めました。

 当時、下まつげを「描く」というブームが到来し始めており、上手に描けずに悩んでいる人も多くいました。描けても落ちてしまうという声もあり、「それならタトゥーシールにしてしまおう!」と商品化へと挑みました。

――カスタマーの商品への反応は?

 一番最初にドン・キホーテで販売したのですが、ほぼほぼ売り切れ状態になりました。というのも、TikTokで美容系インフルエンサーの「えむさん」に商品企画で協力してもらい、拡散していただいたんです。そこから、多くのインフルエンサーに広がっていき、自然と話題になりました。中には「棚にあるもの全部買い占めた!」などの情報も入ってきて非常に驚いたことを覚えています。

――購入者層を教えてください。

 10〜20代の女性がメインですね。ほかにも、SNSを見ていると意外とコスプレイヤーやバンドマンなどメイクを派手目に描く方たちに人気のようです。「擦ってもなかなか落ちない」「めちゃくちゃ泣いても取れない!」という嬉しい声もいただいています。この夏はプールや海で使う人も多く、水から上がったとき“下まつげだけ残っている”という現象もあったようです(笑)。

――カスタマーの声は、具体的にどんなものがありますか?

 SNSでエゴサーチしたところ、喜ばれている声というよりも「救われました」という声が多かったのが印象的でした。「時短メイクができた」「自分でも下まつげメイクを取り入れられた」「これないと生きていけない」という声を多くいただきました。このアイテムでメイクを楽しんでもらえたことがとても嬉しかったです。

LINEで送る

関連記事