【簡単レシピ】新米をおいしく楽しむ「おにぎらず」 お弁当にもぴったりの手軽さ 桂ぽんぽ娘が紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【簡単レシピ】新米をおいしく楽しむ「おにぎらず」 お弁当にもぴったりの手軽さ 桂ぽんぽ娘が紹介

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、新米をおいしく楽しむ「おにぎらず」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 今回は、リクエストのあった“新米を使った料理”に応えて「おにぎり」を紹介する。ただし、ただのおにぎりではなく、数年前からブームが続いている「おにぎらず」のレシピとして考案した。

 自身にとって初めての「おにぎらず」となったそうで、最も良かった点に「具材がかたよらないこと」を挙げたぽんぽ娘。一般的な三角おにぎりだと具材を真ん中で包むことに苦労していたが、「おにぎらずはどこから食べてもちゃんと具がある!」と感激。感動冷めやらぬ様子で、作り方を紹介した。

◆新米おにぎり

【材料】
・米
・のり
・卵
・豚バラ肉
・焼肉のタレ

【作り方】
(1)目玉焼きを焼く。豚バラ肉を炒めて焼肉のタレで味つけをする。
(2)ラップの上にのりの角が上にくるようにのせ、中央部分に米を四角く広げる。その上に、焼いた豚バラ肉・目玉焼き・米の順にのせる。
(3)中央にのせた米や具材がはみ出ないよう、左右、上下ののりをたたんで包む。ラップも同様にして包み、10分ほどおいておく。
(4)ラップごと半分に切って、できあがり。

新米おにぎり(桂ぽんぽ娘撮影)

 目玉焼きの焼き加減は好みだが、弁当などで持ち運ぶ場合はしっかりと火を通すのがおすすめ。冷めてから食べることを考慮し、肉の味つけもしっかりめが良いとのこと。

 米の量はのりで包むことができる程度に調節し、具材を挟むように2度に分けてのせるのが基本。のりで包んだあと、ラップで押さえるようにしっかりと包むことでよりきれいに仕上がる。

 握る作業がないため、食材に直接手を触れる必要がなく作りやすいのがポイント。さらに、断面以外はすべてのりに覆われているため具材をこぼしてしまう心配もない。

 サケなどの定番具材や韓国風キンパアレンジなど、中身は好みに応じて楽しんでほしい。おいしい新米をシンプルに楽しめる一品となった。

新米おにぎり(桂ぽんぽ娘撮影)

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年11月3日放送回より


【放送音声】2023年11月3日放送回

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