女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。かつてヴィクトリーナ姫路でプレーし、現在はフロントスタッフの一員でもある菅原未来がパーソナリティーを務めている。5月4日放送回後半では、ヴィクトリーナ姫路で活躍が期待される新人選手が登場し、意気込みを語った。
1人目は、高知県出身の松本愛希穂選手。四天王寺高校、東海大学でキャリアを積んできた、アウトサイドヒッターだ。2020-21シーズン入団内定選手として、すでにヴィクトリーナでデビューを果たし、チャレンジ4を含むV1リーグ戦では10試合に出場。また、V1・V2入替戦(V・チャレンジマッチ)では2試合とも先発し、チームのV1残留に大きく貢献した。
新シーズンに向けては「V1リーグという高いレベルの中でしっかりと結果を残していきたい」と意気込みを語った、松本選手。得意なプレーはレシーブで、スパイクレシーブやサーブレシーブなど、どんなレシーブでも対応する。ちなみに、プライベートのアピールポイントは「裁縫とか細かいことが好き」と、意外な一面をのぞかせた。「応援していただける選手になれるように、活気あふれるプレーで一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」とファン、リスナーへ抱負を語った。
2人目は、花井萌里選手。東京都出身、共栄学園高校、日本体育大学を経て、ヴィクトリーナの一員となったリベロだ。V1リーグへの意気込みとして「自分の持ち味を生かして、チームの勝利に貢献できるように頑張っていくのと、一戦一戦チーム一丸となって、チーム全員で頑張っていきたい」と語った、花井選手。リベロということもあり、サーブレシーブを得意とする。また、冷静、かつ、安定したプレーを持ち味とする。
一方、プライベートでは、化粧やリンパマッサージなどの美容を勉強するのが趣味だとし、女子力の高さも感じさせる。番組でファン、リスナーへメッセージを求められた際には、「こういう状況でなかなかプレーしている姿が見せられないけど、試合ができるようになったらファンの皆さまにたくさんのご声援がいただけるよう頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と話していた。