新聞紙で作る巨大龍が代表作 芸術家・高田雄平さん、活動20周年を迎える個展に向けて支援を呼びかけ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

新聞紙で作る巨大龍が代表作 芸術家・高田雄平さん、活動20周年を迎える個展に向けて支援を呼びかけ

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「マイナスの廃材からプラスの作品」をテーマに創作活動を行っているエコロジカルアーティスト・高田雄平さんの個展が12月16日(金)から24日(日)にかけてKIITOデザイン・クリエイティブセンター神戸にて開催される。

 会期中に行うワークショップへの支援を目的にクラウドファンディングにも挑戦している高田さんに話を聞いた。

エコロジカルアーティスト・高田雄平さん

 高田さんが創作に使用するのは、使われなくなった新聞紙。手作業で新聞紙をひも状にした「こより」を大量に作り、数十センチから全長数メートルにも及ぶ大きな作品に仕上げていく。

 代表作の一つが、力強く天に昇る龍を表現した「昇龍」だ。長年大きさや形を変えて作り続け、国内のみならず海外の展示でも様々な「昇龍」を発表してきた。芸術家として活動を始めて20周年となる2024年を目前に、今回の個展「高田龍平展」を開催することを決意。偶然にも節目の年が辰年であることから、個展から1年間は「龍平」の名前で活動するという。

新聞紙から生まれるアート

 アーティストとしてさらに飛躍していく第一歩として、初めてクラウドファンディングにチャレンジすることを決めた高田さん。個展の期間中に行うワークショップでは子どもたちと一緒に新聞アートに取り組む予定で、集まった支援金は会場費や材料費に充てたいと考えている。また、リターンにはクラウドファンディング限定の特別な作品を準備しているという。

 これまでも展示会や小学校の出前授業などでワークショップを行い、手を動かしてものづくりをする楽しさを伝えてきた。

「例えば新聞紙を六角形に折り、子どもたちに好きな絵や文字を書いてもらいます。これが1枚のうろこになり、数百枚を貼り合わせて大きな龍を作るのです」と高田さん。最後に、完成した「昇龍」を子どもたちと担いで校庭を一周したことも。

「学校の図画工作の授業は個人制作が多いので、友達と一つの作品を作る面白さも知ってもらえたらなと。そして、芸術には『これはダメ』といったルールが一切ない。自由に表現して夢中になれるものを見つけたり、人と違う個性を認め合ったりするきっかけになればと考えています」(高田さん)

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