約2820万人の来場者を見込む大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日 184日間)。運営する日本国際博覧会協会は、11月30日に販売がスタートした前売入場券について、12月13日までの2週間で12万8425枚が売れたと発表した。(12月6日までの1週間では5万4072枚)
入場券はQRコードを用いた電子チケット。博覧会協会の専用サイトから購入できる。
前売券は、入場券販売総数2300万枚(予定)のうち約6割の1400万枚としている。
大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は、14日の会見で「このうち約半分を経済界で賄いたい。大阪商工会議所や関西経済同友会などの地元財界に加え、経団連や全国の経済団体にも働きかけている」と話した。
現在の売れ行きについて博覧会協会は、現状の売れ行きについて「おおむね順調」との見解を示している。
入場券収入は万博運営費の原資となるため、万博成功の鍵を握るのは、この売れ行きにかかっている。
【大阪・関西万博チケットインフォメーション】
■大阪・関西万博万博紹介 概要編(※映像提供・2025年日本国際博覧会協会)
■大阪・関西万博万博紹介 銀シャリ編(※映像提供・2025年日本国際博覧会協会)