ドッジボールワールドカップ・アジア予選が来月開催 日本代表選手がクラファンで支援を呼びかけ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ドッジボールワールドカップ・アジア予選が来月開催 日本代表選手がクラファンで支援を呼びかけ

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 2024年1月21日(日)から24日(水)までの4日間、ドッジボールワールドカップ・アジア予選がサウジアラビア・リヤドで開催される。この大会に日本代表として出場する吉川辰哉さんと服部勝太さんが渡航費等の支援を呼びかけ、クラウドファンディングに挑戦中だ。プロジェクトリーダーの吉川さんに話を聞いた。

ドッジボールにまつわるクラファンとは?

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 ドッジボールワールドカップは、WDA世界ドッジボール協会に加盟する56か国が参加し、2~4年ごとに開催。日本代表は前回の2022年エジプト・カイロ大会に初出場し、男子チームが銅メダル、女子チームが銀メダル、男女混合チームが銅メダルと、全てのカテゴリーでメダル獲得という快挙を成し遂げた。2024年はオーストラリア・メルボルンでの開催が予定されており、来月のアジア予選上位入賞が出場条件となる。吉川さんは「前回あと一歩届かなかった金メダルを必ず持ち帰りたいと思っています」と意気込む。

白熱する試合の様子

 子どもの頃、誰しも一度は楽しんだことがあるドッジボールだが、実は世界で主流のルールは日本で親しまれているものとは異なるという。「世界標準のドッジボールはボール5個を同時に投げ合う『マルチボール種目』。ボール1個を使う『シングルボール種目』は日本発祥と言われています」と吉川さん。そのルールの違いもあってか、ドッジボールの競技スポーツとしての認知度は決して高くないのが実状だ。競技を続けるに当たっての苦労も多く、例えば日本代表とはいえ大会参加のための渡航費や現地滞在費・練習活動費は自己負担の部分が大きいという。選手個人の経済的負担を軽減し競技に集中できる環境を作ること、そして競技スポーツとしてのドッジボールを周知することを目指し、日本代表の主将でありユーチューバーとしても活動する服部さんとともに今回のクラウドファンディングを立ち上げた。

ドッジボールの国内知名度をアップするには……

 リターンには、クラウドファンディング限定で吉川さんと服部さんがコラボレーションしたTシャツやタオルのほか、2人が主催するドッジボール体験イベントなどを用意しているという。吉川さんは「このクラウドファンディングをきっかけにドッジボールやワールドカップについてより多くの方々に知っていただき、また競技人口の増加に繋げていく活動をしていきたいと考えています」と語った。支援募集は、2024年1月14日(日)午後11時59分59秒まで。

※ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』2023年12月7日放送回、「ハッスル応援団」より

クラファンをフックにさらなる躍進を目指す日本チーム

◆クラウドファンディング「ドッジボール日本代表 吉川辰哉&服部勝太 ~W杯アジア予選渡航費プロジェクト~」
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