26歳でプロ入りした元Jリーガー、苦難の現役時代を振り返るも「何かを始めるのに年齢は関係ない」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

26歳でプロ入りした元Jリーガー、苦難の現役時代を振り返るも「何かを始めるのに年齢は関係ない」 

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 元Jリーガーで、タレントの近藤岳登さんが、ラジオ番組に出演。20代なかばでJリーガーになったことや現役時代の思いなどを明かしました。

 1999年に大阪体育大学へ入学も、わずか1か月で中退。その後、社会人経験を経て、2003年・22歳でびわこ成蹊スポーツ大学に入った近藤さん。2007年、ヴィッセル神戸でプロサッカー選手としてデビューしたときには26歳でした。その後、2012年までの5年間を同チームで過ごし、2013年に水戸ホーリーホック、翌2014年からはFC大阪へと活躍の場を移しました。

 2017年の現役引退まで、プロとして過ごした11年間、近藤さんは、度重なるけがとの戦いもありました。また、26歳でプロ入りしたこともあり、周囲との年齢差から孤立感や孤独感を覚えたことも少なくなかったといいます。そんな苦難の多い現役時代を思い返しつつ、「なにかを始めるにあたって、年齢はまったく関係ない」と熱弁。「現状維持という考え方はなかった」と、Jリーガー時代を含めたこれまでの生き方を振り返りました。

 近藤さんは一般的な“やらない言い訳を考えてしまうこと”に対して、「しなくてもいい理由は簡単に思いつく。その気持ちは分からないでもない」と共感するも、「でも、そうならないほうがいいよ!」と、自身の経験を踏まえながら、これから挑戦する人々へメッセージを送りました。

 現在、自身の肩書きを「情熱家」と表現する近藤さん。この肩書きは「好きとか趣味を追求していく姿勢」を表しているそうで、「(好きとか趣味を追求していくことは)難しいことじゃないよ。やるかやらないか。“好き”という直感に素直に従うか。趣味とか好きに限らず、生きていくなかでやるかやらないかというのは、すべてのことに言える」と強調しました。

元Jリーガーでタレントの近藤岳登さん(写真中央)、番組パーソナリティーの中田仁之(同右)、西岡詩穂(同左)

※ラジオ関西『アスカツ!』2023年12月16日放送回より


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『アスカツ!』(ラジオ関西 毎週土曜午後8時30分~)
アスリートに特化したビジネススクール「Athletes Business United(R)(ABU)」学長の中田仁之とフェンシング元日本代表・2大会連続五輪出場選手である西岡詩穂がパーソナリティ。アスリートをゲストに迎えてさまざまなトークを展開する。
【番組公式Twitter】



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