岡山県真庭市の蒜山高原で、2月3日(土)4日(日)の2日間、『第12回 ひるぜん雪恋まつり』が開催される。蒜山観光協会の亀山さんに話を聞いた。
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このまつりは、“食を通じたまちおこし”をテーマに秋田県横手市と交流する中で、横手市側から、「雪を活用しないのはもったいない」とアドバイスを受けて始められたもの。シンボル的な存在として、まつり会場には「巨大かまくら」がお目見えする。
そのほかミニかまくら作りやそり遊び、雪上を自転車で走る「ファットバイク」、雪の上を歩ける「スノーシュー」といったアトラクションが登場。宝探しゲーム、ワークショップ、ひるぜん焼きそば、しし汁などの屋台も出る。
夜には会場内のミニかまくらにキャンドルが灯され、3日の午後6時30分からは、会場周辺で花火が打ちあげられる予定となっている。蒜山観光協会の亀山さんによると、同まつりは「除雪の大変さから地元住民にとって冬の“厄介者”とされてきた雪を、観光資源に変えた」とのこと。
「一番のポイントは横手市のかまくら職人直伝の巨大かまくらです。その大きさをぜひ体感していただきたい。蒜山高原の冬と雪を大いに満喫していただければ」(亀山さん)
『第12回 ひるぜん雪恋まつり』は、GREENable HIRUZEN(グリーナブルヒルゼン)とヒルゼン高原センターの2会場で開催される。開催時間は、3日は午前10時から午後7時、4日は午前10時から午後6時で、アトラクションごとに実施時間が異なる。会場へのアクセスは、米子自動車道・蒜山インターから車で約3分。車で来場の際は、雪用タイヤやタイヤチェーンなどの準備をするよう呼び掛けている。詳細は同イベント公式サイトに掲載されている。
※ラジオ関⻄『羽川英樹 ハッスル!』2024年1⽉18⽇放送回より