ポケモンをモチーフにした京菓子が2月3日（土）、発売される。一部商品の先行販売が22日（月）、オンラインショップで開始する。
慶応元年（1865年）から続く京都の老舗和菓子店・七條甘春堂（京都市東山区）が企画、製造を手がける。2023年秋に続く第二弾で、冬の行事などを題材にした。
オンラインの先行発売には「ポケモン麩焼き 冬（3枚入り）」（1728円）がラインアップ。麩焼きせんべいには、ピカチュウやジュナイパー、ニャオハと冬の京都の風景などを描いている。もち米から焼き上げた優しい甘さが特徴。ピカチュウのオスとメスはランダムで入っている。
また「ポケモン干菓子 冬」（2160円）もオンライン先行発売で取り扱われる。干菓子とは、水分が少ないお菓子の総称で、木型を使って作られる。本商品は、純日本産の砂糖「和三盆」を使用。冬の京都で遊ぶピカチュウをイメージしたという。
このほか、四季や和歌などを表現する上生菓子に、ピカチュウやアローラロコン、オニゴーリ、ダルマッカの4キャラクターが登場。七條甘春堂の上生菓子は、京都東山の水や上質な材料を使用し、職人が手作りで仕上げる。4個セットで2916円。
なお、「ポケモン上生菓子 冬（4個入り）」はオンラインでは取り扱いがない。事前抽選の当選者のみが購入可能となっており、事前抽選の受付は19日（金）に締め切られている。
「ポケモン麩焼き 冬（3枚入り）」「ポケモン干菓子 冬」のオンライン先行発売は22日（月）午後1時、先行発売専用サイトで開始する。すべての商品は数量限定となっている。
一般発売は2月3日（土）に開始。関西地区では、京都本店（京都市東山区）とジェイアール京都伊勢丹店（京都市下京区）、伏見大手筋店（京都市伏見大手筋新町）の3店舗で取り扱われる。開始時間は店舗によって異なる。
