今年結成9周年を迎えるアイドルグループ・わーすたの廣川奈々聖と松田美里が、ラジオ番組に出演。仕事に取り組む際の自身の姿勢を振り返ったほか、今年2月にリリースされた最新シングルの魅力ポイントなども紹介した。
2015年に結成した、デジタルネイティブ世代アイドル・わーすた(ざ・わーるど・すたんだーど)。世界に照準を合わせた活動をコンセプトとし、現在までに12か国でライブ出演している。
結成から9年が経ったいま、仕事との向き合い方について改めて尋ねてみると、松田は「最低限、真面目でいること。すべてに愛情を持ち、ファンがかけてくれる言葉や時間、行動に想像力を働かせること」を意識しているという。年々、ステージに立つ者として強まってきたプライドを大切にしていきたいのだそう。
続いて、廣川は「何事も常にファンファーストであること」と回答。「ファンの目に映るものが良ければ、たとえ裏で何があろうとそれですべて良し。『ファンを一番に考えなくてどうするんだ』というマインドが、常にあります。若いころはがむしゃらに頑張る私たちを見て『応援しよう』と思ってくださった方もいたと思いますが、今はより質の良いものを届けたいという感覚が強くなっていますね」と熱弁した。
そんな2人が所属するわーすたは、2月21日(水)に12枚目となる最新シングル『えいきゅーむちゅーでこうしんちゅっ!♡』をリリースした。
この曲について、廣川は「もともと、グループのコンセプトに“かわいさ”があったのですが、今回は史上最強にかわいい一曲になりました。サビがキャッチーでテンポ感も良くて、曲全体を通してオモチャ箱みたいな(雰囲気)。展開がいそがしくてセリフも詰め込まれていて、聴くとハッピーになれるし頭から離れない。全部が楽しくてかわいい曲です」と紹介した。
“グループ史上最もかわいい”を意識した曲なだけあり、レコーディングでも工夫した部分や苦労することもあったそうで、松田はあるエピソードを披露した。
「(私は)昔からセリフパートが多くて、今回も『かわいく頑張るぞ!』とレコーディングに挑んだのですが、『ぜえぜえ、はあはあ』というパートがちょっと恥ずかしくて(笑)。うまく言えなくて試行錯誤しましたね。“あざとくかわいく”って、難しいなと思いました」(松田)
廣川は、かわいく歌うことを意識したそうで、「わざとしゃくってみたり、鼻にかけた声で歌ってみたりしました」と解説した。
新曲リリースに加え、大阪と東京で9周年記念ライブの開催も予定されている。さらに、福岡では専門学校とコラボした「専門学校を巡る!スペシャルライブ~初めまして、わーすたです♡~」の開催も決定している。
最後に、リスナーに向けてこのようにメッセージを残した。
「9周年を飛び越え、10周年までの1年を大切に頑張っていきたいと思っているので、ぜひ愛情を受け取りに来ていただけるとうれしいです!」(松田)
「興味を持っていただけたら、ぜひライブに足を運んでみてください! そのときには、わーすた史上最強級の“かわいい”をお届けするので、私たちに会いに来てください!」(廣川)
※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2024年2月24日放送回より