ラジオ関西は1日、2024年春の番組改編を発表した。
3年目を迎えた昼ワイド情報番組『Clip』は時間と曜日を拡大。月曜から金曜までの週5日、午後1時から3時間にわたって生放送する。
同番組のパーソナリティー陣は多彩なラインナップが勢ぞろい。フリーアナウンサーの清水健がラジオレギュラーに初挑戦し、木曜の放送で、神戸市在住の絵本作家・夏きことタッグを組む。
また、異色の経歴を持つドラァグクイーンとして注目のサマンサ・アナンサが、金曜に登場。神戸の人気インスタグラマー・ウラリエとともに港町のラジオ局をにぎわせる。
そのほか、月曜はシンガーソングライターの近藤夏子とDJのタケモトコウジ、火曜はLilかんさいの當間琉巧とお笑いコンビの「はるかぜに告ぐ」、水曜はラジ関で長らく番組に出演中の“神戸のワクワクロックンロールバンド”「ワタナベフラワー」が、それぞれ担当。平日午後を明るく楽しく盛り上げる。
今回、『Clip』で新たにパーソナリティーを担当する清水健とサマンサ・アナンサが、ラジオ関西を通じて意気込みを寄せている。
●清水健
「清水健、ラジオレギュラー番組はじめます! ホッとできたり、得るものがあったり、聴いてよかったと思える『伝わる』時間にできればと思います。様々な発信方法も模索し、『新しいラジオ』のカタチを、リスナーの皆様と創(つく)っていければうれしいです!」
●サマンサ・アナンサ
「こんにちは、ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサです。ラジオ関西にはこれまで代打や特番でお邪魔しましたが、とてもアットホームな局の雰囲気に、すっかり癒されています。『Clip』ではドラァグクイーンがおそらく初登場かと存じます。ぜひ、みなさんのお耳になじめるようになりたいと同時に、神戸の良さも知りたいなーと思います」
一方、ラジ関の看板音楽番組『歌声は風にのって』が、1時間40分に拡大され、月曜から金曜までの午後4時から午後5時40分までの放送に。おなじみのテーマソングと、音楽やシンプルなナビゲーションでリスナーの夕方に寄り添い続けて60年以上。海の見える放送局の顔でもある「歌風」は、これまでの良さをそのままにテンポよく名曲・新曲を届けていく。
そして、その「歌風」は午前中の時間にも進出。『歌声は風にのって~ブランチ~』として、月曜から金曜までの午前10時から正午までの2時間にわたって放送する。音楽と情報を発信する新形態の朝ワイド番組からも“耳”が離せない。
ラジオ関西の新番組を含む春の番組改編詳細について、決まり次第、随時、ラジオ関西ホームページ等で告知予定。