フラワードレスデザイナー葉菜桜花子氏の幸せあふれるドレスと花言葉の世界 宝塚市立文化芸術センター | ラジトピ ラジオ関西トピックス

フラワードレスデザイナー葉菜桜花子氏の幸せあふれるドレスと花言葉の世界 宝塚市立文化芸術センター

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 SNSを中心に活動するフラワードレスデザイナー・葉菜桜花子(ハナサクラ ハナコ)さんの「花言葉ドレス」のデザイン画を中心に、幸せあふれるドレスと花言葉の世界を紹介する特別展示「あなたを彩る『はな言葉』-春呼ぶ花のドレスたち-」が、宝塚市立文化芸術センターで開催される。2024年3月16日(土)~24日(日)まで。入場無料。

「バラ(赤)/ 愛・あなたを愛します」 作品画像:『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より
「バラ(赤)/ 愛・あなたを愛します」 作品画像:『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より

 贈り物や鑑賞用の花としての命は短くても、線画と組み合わせ作品にすることで花に新たな命を吹き込む。葉菜桜花子氏は、2017年4月から、「萎れたり枯れたり散った花を使って描いた絵=花言葉ドレス」と「花言葉」をSNS上で発表し、多くの人を魅了している。2019年には、「花言葉ドレス」を立体化したウエディングドレスブランド「FLOWERY FIELDS 葉菜桜花子」を発表し、可憐なデザインと花に込められた思いから「幸せを寿ぐドレス」として人気を博している。

「アジサイ / 知的・神秘的」 作品画像『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より
「アジサイ / 知的・神秘的」 作品画像『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より

 デザイン画は葉菜桜花子氏が制作した段階では「生花」が使われているが、同氏はそれを写真に撮ってSNSに投稿している。展示では、これまでに発表された作品の中から、花に託す「恋と愛」そして「夢の実現」というテーマで選ばれたドレスのデザイン約40点と、高さ1.5メートルのタペストリー、そしてデザインを立体化したカラードレス5着を紹介する。また、宝塚市の市花であるスミレとダリアを使ったデザイン画も展示する。

「ダリア / 気品・優雅」 作品画像:『はな言葉」シリーズ(扶桑社刊)より
「ダリア / 気品・優雅」 作品画像:『はな言葉」シリーズ(扶桑社刊)より
「スミレ / 小さな幸せ」 作品画像:『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より
「スミレ / 小さな幸せ」 作品画像:『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より

 宝塚市立文化芸術センターの担当者は「特にカラードレスでっは華やかさや花を再現するための生地の風合い、そして花を立体にした際の工夫などを、デザイン画と比べながら、幸せに満ちた空間を楽しんでほしい」と話す。

「ヒマワリ / あなたは素晴らしい」 作品画像:『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より
「ヒマワリ / あなたは素晴らしい」 作品画像:『はな言葉』シリーズ(扶桑社刊)より

特別展示<あなたを彩る「はな言葉」-春呼ぶ花のドレスたち->
2024年3月16日(土)~24日(日)
宝塚市立文化芸術センター 1階キューブホール(宝塚市武庫川町7-64)
休館日 毎週水曜日(ただし3月20日は開館)
観覧料 無料

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