日本全国で約300の市町村の歌を歌い、ラジオ番組のパーソナリティーとしても活躍する歌手の嶺陽子が、12月20日に「World 和の心 カラオケ大会」を開催する。このイベントは、デビュー30周年を迎えた嶺がリリースした『いいね。ニッポン』・『日本うた暦』の発売を記念したもの。
沖縄県石垣島出身の嶺は、日本全国をまわり、各自治体からの依頼を受けて、様々なふるさとの歌を歌いあげる、「市町村歌の女王」。また、“村おこし”から“日本おこし”へとの思いで、「ニッポン」の素晴らしさを世界へPRしている。このたび、自らが主催するカラオケ大会でも、ニッポン、和の心がコンセプトとなっており、嶺自身の歌である「いいね。ニッポン」・「日本うた暦」が課題曲に。「いいね。ニッポン」は英語、中国語バージョンを動画共有サイト「YouTube」でも閲覧でき、日本人だけでなく、外国籍の方の応募も受け付けている。
「『いいね。ニッポン』は歯切れよく歌って、“いいね～、ニッポン”というところではじめて伸ばすように歌うのがいいと思います。また、『日本うた暦』は童謡風の数え唄なので、子どもさんが歌ってもいいような、学校の唱歌のように素直に歌うのがいいかな」と、嶺はゲスト出演したラジオ番組を通じて、応募者向けにワンポイントアドバイスも披露。「まだまだたくさんの応募を待っています」と呼び掛けていた。
カラオケ大会の審査料は1曲1,000円。決勝大会審査料は1万円。応募者のなかから30人が、12月15日に大阪ドーンセンターで行われる決勝大会に出場できる。グランプリに輝くと優勝賞金20万円と副賞として日本酒一斗樽が贈られるほか、各賞も用意されている。さらに、応募者全体のなかから、抽選でコシヒカリ30kgなど、「和の心」を感じさせる賞品もプレゼントされるという。カラオケ大会応募に関する詳細は、嶺陽子オフィシャルサイト（http://www.mine-yoko.com/）を参照。締め切りは11月20日。問い合わせは、株式会社ソルトワークス電話072-728-6277まで。
