3月25日から31日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は、1か所平均で4.19人で、4.25人だった前の週に比べてわずかに減りました。
地域別では福崎保健所管内が7.00人と最も多く、宝塚保健所管内6.78人、洲本保健所管内6.13人、丹波保健所管内5.60人となっており、年齢別では50～59歳が12％と最も多く、次いで10～19歳が11％となっています。
一方、インフルエンザの感染者も、前の週の5.57人より減って、1か所平均4.80人となりました。地域的には、県内17保健所管内中、豊岡保健所管内が注意報レベル地域となっています。
なお、直近の5週間に県内の定点医療機関から報告された患者6856人の年齢分布では、5～9歳が42％、10～14歳が28％で、15歳未満が全体の84％を占めています。
