兵庫県宝塚市出身のジュニアゴルファー3姉妹、本村紅音さん(中学2年生)・彩歌さん(小学校6年生)・奏澄さん(小学校3年生)と、父の宏樹さんが、6日放送のラジオ番組にゲストとして出演。練習に明け暮れる3姉妹の日々を語りました。
姉妹がゴルフを始めたことについて「はじめは英才教育をするつもりはなかった」と話すのは、ゴルフの経験がほとんどないという父の宏樹さん。
たまたま宏樹さんが誘われたゴルフに、紅音さんと彩歌さんが付いていき、「やってみたい」と言ったことが、ゴルフをプレーするきっかけだったそう。
そんな3姉妹の現在のルーティンについて、「学校があるときは、朝6時くらいに起きて家の前を20分くらい走る」と、長女の紅音さん。「朝ごはんを食べて学校に行く準備をして、リビングにあるパターマットでパターの練習をしてから学校に行く」と、朝からすでにゴルフモード全開。
父・宏樹さんいわく、娘たちの練習は「ゴルフを始めた頃、試合に出るようになって優勝したいと思うようになってから」、本格的にスタートしたとのこと。「僕がゴルフに詳しくなかったので、何が一番大事なのかというところから始まって、とにかく『やる』というのが当たり前の環境をまず作ろうということになった」。
学校から帰宅後も、宿題や夕飯をすませてからは、当然のようにゴルフ漬け。夕方の6時から夜の9時半くらいまで練習場でトレーニング。紅音さんは寝るのが12時になるといいます。
父・宏樹さんによると、週末は試合に出場し、試合がないときでも1日ラウンドへ。「早朝から行くか最終組でまわらせてもらって、その後に協力してもらっているゴルフ場さんで夕方までコース練習させてもらうかですね」と、意欲的に実践を積んでいます。
大半の時間をゴルフに費やす3姉妹ですが、長女の紅音さんは「ゴルフは楽しい!」とコメント。次女の彩歌さんもゴルフ練習が嫌になるときは「ないです」とキッパリ。兵庫・宝塚から、プロへの道、そして、世界を目指して、彼女たちは今日もゴルフのレベルアップを図るべく、精進を続けています。
※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2024年5月6日放送回より