世界中で注目を集めている「環境問題」。サステナビリティへの取り組みが世界規模で広がり続けていますが、私たち個人も、日々の生活で無理なく続けられることから取り組んでいきたいですよね。
シンガーソングライターの近藤夏子さんとラジオDJのタケモトコウジさんが担当するラジオ番組で、「最近取り組んでいるエコなこと」についてメッセージを募集しました。
最近は、コンパクトなものからおしゃれなものまで充実しているエコバッグ。毎日持ち歩いている、という人も多いのではないでしょうか。パーソナリティーのタケモトさんも、コンビニなどのちょっとした買い物で使うために持ち歩いているのだそう。
一方の近藤さんは、「持ち歩いているカバンが小さくて、エコバッグが入らないんですよね。最近はかなり小さくなるものもありますけど、元に戻せます?」と悩みを吐露。「ギュギュッと詰めたら戻るけど……。シワシワになるよね(笑)」と同意を示したタケモトさんに、近藤さんは「だからみんなシワシワなんですね(笑)。でも、(エコバッグを持ち歩くのは)大事なことですよね」とコメント。“エコバッグあるある”で盛り上がりました。
食品ロスの削減に取り組んでいる、というリスナーからもエピソードが寄せられました。
「職場と同じ建物内に食品スーパーがあります。毎日夜8時ごろになったら翌日のお弁当を買いに行くのですが、ちょうどその時間は売れ残ったお弁当類に割引シールが貼られるタイミング。『売れ残ってはよろしくない!』ということで、割引シールが貼られたお弁当を狙っています。半額のものばかり買ってなにが悪い!」
このメールに対し、近藤さんは「半額シールを狙うのって、ちょっと恥ずかしいというか、気にする人もいますけど、いいことですよね!」と肯定。
スーパーでアルバイトをしたことがあるというタケモトさんは、「半額シールを貼る時間になると、私の後ろにお客さんが並ぶんですよ。みんなが待っている圧を感じながらシールを貼っていました」と振り返りつつ、「シールを貼ることで売れ残りが減って食品ロス削減に貢献できるうえ、お財布にも優しいので一石二鳥になる」と話しました。
「歩いて20分以内で行ける場所には車は使わない」というリスナーからは、「ガソリン代の削減とカロリー消費につながるので、一石二鳥のエコな取り組みです」というメッセージが。
環境のためという理由だけではなかなか続けるのが難しいかもしれませんが、節約やダイエットなど自分のためにもなることであれば続けやすいはず。まずは、自分のためにもなる“エコなこと”からはじめるといいのかもしれません。
ほかにも、リスナーからはさまざまな“エコな取り組み”が寄せられました。
「コンタクトレンズが入っているケースをリサイクルに出すことです。高校に回収BOXがあるので、全然負担になりません。30個くらい溜めて、一気にジャラジャラーと入れるのが気持ちいいです!」
「穴が空いた靴下や、(長年使用した)Tシャツで汚いところの掃除をして、役目を終えていただきます」
※ラジオ関西『Clip月曜日』2024年4月22日放送回より