サッカー元日本代表FWハーフナー・マイクさん(37)が、先月26日に神戸で行われたトークショーに出演し、現役時代や私生活などでのエピソードを明かしました。
現役時代はJリーグや海外(オランダ、スペイン、フィンランド、タイ)を含めて10以上のクラブで活躍を続けたハーフナーさん。そのなかでヴィッセル神戸では2017年7月から約1年にわたってプレーした経験を持ちます。
このたび、港町に凱旋したハーフナーさんは、神戸市長田区のアグロガーデン駒ヶ林店内のカフェで行われたプレミアムトークショーで、タレントのおおうえくにひろさん(元ハリガネロック)と対談し、会場をわかせました。
トークのなかでは、SNSでも話題になった新幹線での秘話も披露。移動中に列車が止まって缶詰めになったとき、たまたま隣り合わせで座った見知らぬ男性と「仕方ないよね」と座席で酒盛り。その後、終日新幹線が動かないことを伝えられると、緊急停車で降り立った駅前の居酒屋やカラオケ店で楽しんだそう。初対面でもすぐに打ち解け、相手をとりこにする人懐っこい「コミュニケーションモンスター」の一端を垣間見せていました。
「ハーフナーさんがヴィッセル(神戸)に入団した時からのファン」という地元の神戸・新長田の親子連れグループなど、会場に集まった観客はハーフナーさんのトークを楽しんでいた様子。トークショー後にはハーフナーさんが写真撮影やサインに気軽に応じ、ファンとの交流を深めていました。
取材・文=黒川良彦