サッカー・J1のヴィッセル神戸MF井出遥也選手(30)が、10日に放送されたラジオ関西の番組にゲスト出演し、ゴールパフォーマンスやプライベートの秘話を明かしました。
2022年1月に、元E-girlsでモデルの木津レイナさんと結婚。ヴィッセル加入前の同年12月に挙式を行い、最愛のパートナーのサポートを得ながら、いま、クリムゾンレッドで躍動している、井出選手。
6月1日に行われたJ1第17節の浦和レッズ戦で今シーズン初得点を記録したときには、ユニフォームの中にボールを入れて親指を加えるゴールパフォーマンスを披露。愛妻が秋に第一子を出産予定であることを明かしていました。後日、木津さんも自身のSNSで「私事ではありますが、この度お腹の中に新しい命を授かりました。現在は安定期に入り、秋頃出産予定です」と公表しています。
ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』の単独インタビューでは、リスナーからの質問として、このゴールパフォーマンスについても触れられました。
「(妻が)安定期に入って、だいぶ落ち着いていた」なかでの浦和戦での得点は、「本当にいいタイミングだったし、ラッキーだった」と井出選手。ゴールを決めたあと、そのときは一目散にボールを拾い上げたのですが、アウェイゲーム、埼玉スタジアム2002での浦和戦で、しかもゴールを決めた先にいるのはゴール裏に陣取るレッズサポーター。井出選手の行動に、当初、チームメイトはビックリしたようです。
「ゴールパフォーマンスは(決めたら)やろうと思っていたのですが、(ゴールした)ボールを取りに行ったとき、よっちくん(武藤嘉紀)とタカくん(扇原貴宏)が『やめろ、やめろ!』と。ゴールパフォーマンスをすることをみんなに言っていたわけではなかったし、たぶん俺が(ゴール後に浦和サポーターの前で)時間稼ぎするのかとか、余計なことをするんじゃないかと思ってか、そういう『やめろ、やめろ!』みたいな感じだったんです。俺は何が起きているのか全然わからなくて、ゴールが入っていなかったのかなとかすごく考えたり……」
それでも、拾い上げたボールを井出選手が即座にユニフォームの中に入れた瞬間、武藤選手や扇原選手ら事前にそのおめでたを知っていたヴィッセルのイレブンも状況を理解。「よっちくんとタカくんが笑顔で『そういうことか!』と近寄ってきてくれた」ことで、カメラの前で、愛妻やこれから生まれてくる子どもへの祝福パフォーマンスを披露することが叶いました。「あれは、リーグ戦で得点をとったらやろうと、奥さんにも伝えていたので、それができてよかった」。ちなみに、自身の公式SNSなどでは未発表だったことに加えて、事前に「父親にも言っていなかった」そうで、父親や親せきらからはパフォーマンス後に連絡が届いたことも、ラジオのオンエアで明かしていました。
また、番組のインタビューでは、プライベートについての質問にも応じた井出選手。オフの日は夫婦と愛犬で一緒に出かけることが多いそう。“ワンちゃんファースト”の生活のなか、お気に入りスポットは神戸・三宮の東遊園地。そのほかにも、「自然があって、天然芝があって、ピクニックできる場所」が、家族の癒しになっているといいます。
さらに、番組パーソナリティーの芥田愛菜美からは、「奥さまとはどんな感じで仲良く過ごされていますか?」という質問も飛び出します。
木津さんと付き合い始めてから8年くらいになるという井出選手ですが、結婚後も「二人の関係性はあまり変わってない。ずっと仲がいいかなと思います」とコメント。「犬もいるので、そこまでめっちゃ話すわけではないですが、けんかも今までしたことがないくらい。1~2回くらいはあるかもしれませんが、ずっと笑っていられる関係かなと思います」と、はにかみながら答えていました。
そのほかにも、井出選手は、仲の良いチームメイトとの誕生会でのひとコマや、試合前に「スイッチを入れる」べく聴くお気に入り曲、試合前のこだわりのルーティンなども、インタビューのなかで明かしていました。
※ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』2024年6月10日放送回より
井出遥也選手 @HaruLife26 とのインタビュー収録しました!!
— ラジオ関西広報担当のつぶやき【公式】⚡️📻⚡️ (@Radio_Kansai_PR) June 9, 2024
たっぷりと
明日6月10日(月)18時放送の
「GO!GO!ヴィッセル神戸」でお届けします!!
ぜひお聞きください!#visselkobe#芥田愛菜美#ラジ関 pic.twitter.com/zKcRZSmdpz