日本サッカー協会は14日、今夏のパリ五輪に臨むなでしこジャパン（日本女子代表）メンバー18人を発表しました。神戸をホームとするINAC神戸レオネッサからは、FW田中美南選手、MF北川ひかる選手が選ばれたほか、海外移籍準備のため2023-24シーズン限りでクラブを退団することが決まっているGK山下杏也加選手も名を連ねました。
メンバーには、元INAC神戸FW浜野まいか選手（チェルシー/イングランド）や、神戸市出身のDF清水梨紗選手（ウェストハム・ユナイテッド/イングランド）らも選出されています。バックアップメンバーには、INAC神戸のDF守屋都弥選手ら4人が入りました。
なでしこジャパンは、7月13日に石川の金沢ゴーゴーカレースタジアムでガーナとの五輪前国内最後の試合に臨み、現地時間24日から始まる本大会へ。グループステージではグループCに入り、25日（日本時間26日午前0時）にスペイン、28日（同29日午前0時）にブラジル、31日（同8月1日午前0時）にナイジェリアと、それぞれ対戦予定です。AからCまでの2位までと3位の上位2チームの計8チームが決勝トーナメント（ノックアウトステージ）に進み、決勝はパリのパルク・デ・プランスで8月10日（日本時間11日午前0時）から行われます。
また、日本サッカー協会は14日、なでしこジャパンが10月26日に東京・国立競技場で国際親善試合を行うことが決まったと発表しています。
