兵庫にマスク続々、国内外から支援の輪 医療用在庫は7月上旬まで確保 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫にマスク続々、国内外から支援の輪 医療用在庫は7月上旬まで確保

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 13日、株式会社カーネル総合研究所(神戸市中央区)から兵庫県へサージカルマスクが10万枚寄附された。同社は神戸市にも同じく10万枚を寄附する。寄贈されたマスクは感染症指定医療機関などに配布される予定で、受け取った井戸敏三知事は「感染拡大の防止に有効に活用します」と応じた。

カーネル総合研究所の宮本道吉社長からマスクを受けとる井戸敏三・兵庫県知事(13日午前=兵庫県庁)
カーネル総合研究所の宮本道吉社長からマスクを受けとる井戸敏三・兵庫県知事(13日午前=兵庫県庁)
井戸敏三・兵庫県知事からカーネル総合研究所の宮本道吉社長へ感謝状が贈呈された(13日午前=兵庫県庁)
井戸敏三・兵庫県知事からカーネル総合研究所の宮本道吉社長へ感謝状が贈呈された(13日午前=兵庫県庁)

 また13日、草刈り機の金属替え刃などを製造するフジ鋼業株式会社(加古川市)から県に一般用の紙マスクが5万枚寄贈された。12日には中国の深圳市易聯技術有限公司(しんせんし・いでんぎじゅつ・ゆうげんこうし)から贈られたサージカルマスク5万枚が兵庫県庁に到着。いずれも県内の医療機関で活用される。

 なお7日までに県の医療用マスクの残量は10万枚を超え、県薬務課は「7月上旬頃までの在庫は確保している」としている。

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