プロ野球の期待の若手選手たちが一堂に会する「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2024」が、20日（土）の午後6時から、兵庫県姫路市のウインク球場で行われます（※雨天中止の場合は7月21日［日］のデーゲームに延期）。注目の一戦の開催を受けて、姫路市は、周辺区域の混雑対策および公共交通機関での来場を促すために、試合当日に姫路駅からウインク球場までの臨時シャトルバスを運行すると発表しています。
兵庫県下では1977年の西宮開催以来47年ぶり、姫路では初開催となる、フレッシュオールスターゲーム。巨人の桑田真澄2軍監督が指揮をとるイースタン・リーグ選抜は、東北楽天の坂井陽翔投手（兵庫県加古川市出身・滝川第二高校卒）や安田悠馬選手（兵庫県神戸市須磨区出身・須磨翔風高校卒）らが名を連ねました。一方、福岡ソフトバンクの松山秀明2軍監督が率いるウエスタン・リーグ選抜は、福岡ソフトバンクのドラフト1位・前田悠伍投手や、オリックスの茶野篤政選手、同じくオリックスの堀柊那選手（兵庫県神戸市須磨区出身・報徳学園高校卒）らがメンバー入りしています。（※7月18日現在）
チケットがすでに完売し、当日券の販売はなしと、地元での注目も高まっている、姫路でのフレッシュオールスターゲーム。手柄山中央公園内にあるウインク球場へのアクセスは、JR姫路駅から車で約10分、最寄りの山陽電車手柄駅から徒歩約10～15分となっています。この一戦では多くの来場客による混雑が予想されるため、JR姫路駅南とウインク球場を結ぶ無料の臨時シャトルバスが運行されることになりました。乗車料金は無料とのことです。
試合当日、臨時シャトルバスは、6台の大型観光バスを活用。往路では午後2時30分から午後7時ごろまで最大48便、復路では7回裏終了頃から試合終了後1時間程度まで最大18便を、それぞれ運行予定。5～10分程度の運行間隔で、所要時間は10分を見込んでいますが、交通渋滞が発生した場合は運行間隔・乗車時間・便数などが大幅に変わる場合があると、事前に告知されています。また、交通状況によっては、山陽電車の利用もしくは徒歩での移動の方が早く球場またはJR姫路駅に到着する場合があるとのことです。
姫路市は、「当日は、姫路市内で渋滞の発生及び近隣駐車場の混雑が予想されますので、マイカーのご使用は自粛して、環境に優しい公共交通機関のご利用をお願いします。併せて、近隣の私有地や一般企業等の駐車場の無断使用はご遠慮ください」と呼びかけています。
