近藤夏子「絶対自分じゃ作れない」新曲は大人の自己肯定ソング ベリーグッドマンRoverが楽曲提供 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

近藤夏子「絶対自分じゃ作れない」新曲は大人の自己肯定ソング ベリーグッドマンRoverが楽曲提供

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 ラジオパーソナリティーやタレントとしても活躍するシンガーソングライターの近藤夏子が、ニューシングル「『÷』(読み:割り算)」を、7月25日(木)にリリースする。この新曲に込めた思いなどを、自身が担当するラジオ番組で語った。

 悩みがあるすべての人に届けたいという思いを込めた、大人の自己肯定ソングである、「『÷』」。

 作詞作曲を手がけたベリーグッドマンのRoverが、近藤のリアルな人生や思いを歌詞にし、近藤が好きな90年代のテイストの音に乗せた楽曲を制作した。

 シンガーソングライターとして、自身で楽曲制作を行ってきた近藤にとって、詩曲すべての楽曲提供を受けることは今までほとんどなかったという。

 そのなかで、楽曲提供を受けることになったきっかけとなったのは、昨年、Roverが担当する番組に、近藤がミニアルバム『I I I(トロワ)』のプロモーションでゲスト出演したときのこと。

 近藤が感じていることや楽曲に込めた思いをRoverが理解して、解説してくれたことに感動し、番組内で近藤が「私に曲作ってよ!」と、ノリで提案したことに始まったという。その後、正式にオファーし、制作が進んだのだとか。

「最初は、曲のイメージを近藤夏子らしいポップな感じでお願いしていたけど、Roverと話していくうちに、今のリアルな近藤夏子を曲にしたいと言ってくれて。私が思っていることや過去から現在に至るまでいっぱいインタビューしてくれて、自分じゃなかなか歌詞にできないようなありのままの私の気持ちを歌詞にしてくれた」(近藤)

 曲調に関しても、ポップなイメージをお願いしていたので、完成した楽曲を最初に聴いたときは、想像していたイメージとは違ったという。

「最初に送ってくれたデモは、新幹線の中で録った鼻歌で歌ったもので、そのときの曲もすごく良かったけど、次に上がってきたデモは全く違うテイストの曲になっていて、『え、全然違うやん』と。でも、Roverはあえてお願いしたポップな感じではなく、Roverらしい90年代っぽいR&Bテイストの曲を作ってくれた。『ポップな曲は自分で書けるでしょ』って。私には絶対作れない曲だから、新たな近藤夏子を感じてもらえると思う」(近藤)

「なつこ」の語呂合わせで、7月25日の「夏子の日」にリリースされる『÷』。「今まで積み重ねてきた経験すべてに“オールOK!”を出してあげられる、そんな自己肯定を上げてくれる曲になっている」と喜びをにじませた。

近藤夏子

※ラジオ関西『Clip』より

近藤夏子オフィシャルサイト
近藤夏子公式X(@kondonatsuko)
近藤夏子公式インスタグラム(@kondonatsuko)

◆『近藤夏子LIVE TOUR2024〜Love Live Later〜』
日程 2024年8月11日(日)
会場 梅田 CLUB QUATTRO
時間 17:00開場/18:00開演
チケット 前売り4500円(税込)、当日5000円(税込) ※ドリンク代別
※全席指定

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