一生懸命過ごす日々、自身の人生を謳歌しているつもりがついつい気になってしまう「隣の芝生」。自身とは違う、周囲の生き方が気になるという人も少なくないのでは? ラジオ関西(兵庫県神戸市)の番組『Clip』は「隣の芝生、気になる?気にならない?」というテーマをリスナーに投げかけ意見を募った。
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【隣の芝生・気にする派】
「青いです。羨ましいこといっぱいです」と潔の良いコメントが。ほかにも、「青く見えすぎるときは、自分の趣味や単純作業に没頭するようにしている」という対処法も寄せられた。
【隣の芝生・気にしない派】
「隣の芝生は隣のもの」という意見や、「周りを気にしたり比べたりしてもしかたない。自分がいまできることに全集中。すぐに結果は出なくとも、それが認められたりオンリーワンのものになったりしますから。悩む時間がもったいないです」と前向きなコメントなども。
同番組でパーソナリティを務めるフリーアナウンサーの清水は「隣の芝生を“いいな”と思うことはわるいことじゃない。『ああなりたいな』と変換することで努力できるかもしれない。そういった思考回路でいたいなと思います」と、自身の見解を述べた。
“完全に自分だけに集中する”というリスナーは、「隣の芝生は見ないようにしています。参考にするのはいいけど『羨ましい』という感情は後々しんどくなるので違うかと思います」とコメント。これに対し清水は「隣の芝生が青く見える人もそうでない人も、みなさん『ええなあ』だけではないんですね。自身の思いや対処法を生き方に取り入れられたら、人生変わるのかもしれませんね」と締めくくった。
※ラジオ関西『Clip木曜日』内「もしもの未来」2024年7月11日放送回より