お笑い芸人・はるかぜに告ぐがパーソナリティーをつとめるラジオ番組内で、オンエア中にアンケートを実施。『夏の究極の選択』として、「みんなで花火大会に行く」か「手持ち花火を買う」か、どちらが良いかをXのアンケート機能によって調査した。
はるかぜに告ぐの一色といろは「みんなで花火大会に行く」、とんずは「手持ち花火を買う」を選び、意見が対立。
「出店もあるし、数も多いし迫力もあるし、断然花火大会!」(といろ)、「コンビニの横に置いてあって買っちゃうシリーズ、ナンバーワンやろ!」(とんず)と、それぞれ主張するが、といろはコンビニの横にあって買ってしまうのはホットスナックのからあげだと反論し、花火よりも食べ物に目がいくよう。
ただし、といろは、高校時代以来、花火大会には行っていないという事実が発覚。「友だちがいないから手持ち花火ができないのでは?」と、とんずにつっこまれたが、「なんもしなくても花火がいっぱい見れて、手持ち花火を買うお金で屋台に使える」と、花火大会での屋台の魅力も熱弁する。
これにとんずは、「花火大会に行くか、手持ち花火を買うかのこの2択で。たぶん、これ、人混みでデカい花火を見るか、自分らでちっちゃい花火を楽しむかどっちかというのを聞きたいのに。もう食い意地が張ってるし! 高校から行ってないし……」と、といろの思いがアンケートの趣旨から外れているのではと指摘。
とんずは人混みが嫌で、花火大会の日をスケジュールに入れて人混みを避けるようにしているのだとか。また、「手持ち花火の火を“ちょうだいちょうだい”ともらいあうのがエモい」と、きちんと手持ち花火の魅力をアピールした。
番組終盤には、今回のアンケート結果を発表。427人からの回答があり、「みんなで花火大会に行く」が31%、「手持ち花火を買う」が69%という結果になった。
といろは「投票数5とかやったのでは?」と花火大会の方が少なかったことに驚きを隠せない様子。投票に寄せられたコメントでは、「とにかく人混みに行きたくない」など、とんずと同じ意見が多かったようだ。
といろは「最近の花火大会は、よく見れるところは有料のことが多いから、そういう意味でも人気がなかったのかも」と分析。一方のとんずは「“といろにばっかりネズミ花火ぃ、そっち行くぅー! もうさいあくぅ!”とかっていうのが、サマーアルバム。思い出になるんですよね。そういうのをね、やっぱ楽しみたいですよね」と満足げにコメント。
結論としては「どっちでもいいから夏を楽しみたいなぁ……」と、休みのない自分たちの境遇を嘆いていた。
※ラジオ関西『Clip』火曜日より
(2024年7月16日放送回)