名画約100点を集めた展覧会「ストラスブール美術館展」が、12日から、姫路市の姫路市立美術館で始まっている。モネやシスレーといった印象派の画家たちの作品から、20世紀のモダンアートを代表する、ピカソ、カンディンスキーなど、アルザス地方ゆかりの画家の作品までがずらり。
この展覧会は、大きく「印象派とポスト印象派」「近代絵画におけるモデルのかかわり」「アヴァン=ギャルド」の3つのテーマに分かれている。注目の作品を数点取り上げる。
●印象派とポスト印象派
①テオドール・ルソー《木の幹の習作》1833年
②アルフレッド・シスレー《家のある風景》1873年
③クロード・モネ 《ひなげしの咲く麦畑》 1890年頃
1890年の夏にフランス北部・ジヴェルニーで製作された、様々な光や天候のもと、同じ地点から繰り返し描かれた5点のうちのひとつ。印象派を確立したモネは、写真のピンボケやぶれのような手法を駆使した。
●近代絵画におけるモデルのかかわり
④モーリス・ドニ《内なる光》1914年頃
春名優輝PUSH! | ラジオ関西 | 2019/11/15/金 15:00-16:00
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