インスタグラマーのウラリエが、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、ギャル時代から現在にいたるまでの恋愛事情について語った。
高校生時代は“ガチ”ギャルだったウラリエは、当時付き合っていた彼氏との記念日に一緒にピアスを開けることになったのだが、なんと、初めてのピアスの場所として鼻を選んだという。
いつも彼氏と会っていたファミリーレストランにピアッサー(セルフでピアスホールを開ける道具)を持ち込んだものの、押し切りが足りなかったため開けることが出来ず、結局、皮膚科で開けることになったのだとか。
番組パートナーでドラァグクイーンのサマンサ・アナンサは、「押し切りが足りなかったからダメになったのよ」とバッサリ。「押してダメなら引いてみて、それでもダメだったらまた押せばいい」とアドバイスした。
このエピソードは今から18年前のことだが、実は昨年、その元彼と再会したのだという。当時ギャル男だった彼は現在、歌舞伎町のナンバーワンホストになっており、ウラリエは「かっこいい」と思ったことを明かした。
現在も、ギャル時代の男友だちとの交流が多くあるというウラリエ。先日、男友だちがドッグ・カフェをオープンした際にもすぐに足を運んだそうで、このフットワークの軽さもインスタグラマーとして大切な要素になっているのかもしれない。
番組が開始した春には、「今年は引っ越しをして、結婚も見据えた婚活を頑張る」と意気込んでいたウラリエだったが、現在は「やっぱりひとりが楽」と実感しているのだそう。
サマンサからは「それ(ひとり)に馴染んだらダメ。バンバン男と遊びなさい」と叱咤激励の言葉が投げかけられたが、「バンバン遊んではいるけど、ごはんだけ、とかなんです……」とウラリエ。
「ごはんだけじゃなく、ちゃんとやることをやらなあかん」「やることが何か、は人それぞれだけど」と、なおもエールを送るサマンサに対し、ウラリエは「やることの欲がなくなっちゃった」と胸中を吐露。
サマンサは「何のことを言ってるの? 何でもかんでも言わなくてもいい」とツッコみつつも、「年齢とともにいろいろなものが減退していく。時の流れは残酷」という本音も飛び出した。
最後に、サマンサが「残酷になる前に手を打ってほしい」と切実に訴えると、「やることをやっときます! 今のうちに」と、ようやくウラリエらしい回答を聞くことができた。次回は、フレッシュな恋愛話が聞けることに期待したい。
※ラジオ関西「Clip金曜日」2024年7月26日放送回より