街中の新しい移動ツールとして、電動キックボード、電動スクーターなどマイクロモビリティに注目が集まる中、神戸市内で初めてのEVバイク専門店が1日、神戸市中央区にオープン。神戸発のアイドルグループもそのお祝いに駆け付けました。
神戸市営地下鉄の県庁前駅の北東側、山手幹線近くの中央区中山手通4丁目の山の手シャルマンビル1階に開店したのは、「EVバイクショップGOGO神戸」です。
ここでは、全国でモビリティプラットフォームを提供しているFuture社(東京都港区)の主力商品を展示しており、試乗体験が可能。超軽量ボディ(車体重量が33kg、従来の原付スクーターの約3分の1)の電動バイク「FUTURE META」、シルバー世代をはじめ幅広い年齢層の移動をサポートする電動3輪バイク「GOGO!」、下り坂や減速時に生じる運動エネルギーを電池に戻して再利用する回生システムを採用し航続距離1000kmを実現した電動アシスト自転車「FUTURE1000」が、店内に並びます。
7月31日に行われた同店オープン記念の記者会見には、「FUTURE1000」を利用したシェアリングサービス「GOGO!シェア神戸」公式アンバサダーを務める神戸発のアイドルグループ「グットクルー」のメンバーが駆け付け、マイクロモビリティの乗り心地・使い心地をPRしました。
「こいだ時の勢いがあるので坂道の多い神戸を走りやすい」(ピンク:西野もえ)
「夜、BEKOBEのモニュメントがあるメリケンパークからハーバーランドをめぐって夜景を楽しんでほしい」(グリーン:一ノ瀬りの)
「神戸と言えば山! 摩耶ロープウェー、布引ロープウェーの駅まで足を延ばしてほしい」(ブルー:葵まお)
「9月20日にデビュー4周年ワンマンライブが三宮の国際会館であるので、FUTURE1000で見に来てください(笑)」(パープル:天羽さら)
「EVバイクショップGOGO神戸」およびシェアリングサービス「GOGO!シェア神戸」を運営するタツミコーポレーション(明石市)の李煥辰・代表取締役社長は「神戸は観光スポット、ライブハウスに行くのに坂は避けられない。神戸のラストワンマイルをつなぐ存在を目指したい」と話していました。
なおFuture社の電動アシスト自転車「FUTURE1000」を利用したシェアリングサービス「GOGO!シェア神戸」も今年4月から神戸三宮エリアでサービスが始まったばかり。ポート数は現在、三宮駅・元町駅周辺の10か所で、担当者は「今年度中に30ポートまで開拓したい」と意気込んでいました。
◆「EVバイクショップ GOGO神戸」
神戸市中央区中山手通4丁目1番14号 山の手シャルマンビル1階
営業時間 10:00~18:00
休日 月曜日
◆シェアリングサービス「GOGO!シェア神戸」
料金 初乗り10分165円、以降5分ごとに55円
※利用には専用アプリが必要
※お得なナイトパックや1日パックも
場所 三宮駅・元町駅周辺10か所
【公式HP】