神戸阪急(神戸市中央区)は、8月21日(水)から「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」を開催する。貴重な原画展示をメインに、TVアニメや、2025年に上映予定の劇場アニメの紹介、グッズ販売も行う。9月2日(月)まで。
漫画家・池田理代子氏が手掛けた少女漫画の金字塔『ベルサイユのばら』は、1972年の連載開始から2022年で50周年を迎えた。革命期のフランスを舞台に、男装の麗人・オスカルと悲劇の王妃マリー・アントワネットが織りなす物語。その世界感を紐解く全国巡回展が、このたび神戸で開催される。
原画は、オスカルやマリー・アントワネットの名シーンなど連載当時のものを約180点、池田理代子氏の当時のコメントと共に展示する。
カラーイラストや当時としては珍しい2色、4色の貴重な原画も楽しめるとのこと。
さらにテレビアニメや、2025年春に公開予定の新作劇場アニメの魅力を紹介。キャラクター、背景美術、設定画の展示を、監督の吉村愛氏、キャラクターデザインを担当した岡真里子氏のコメントとともに味わうことができる。
また、ファンにはたまらない、「ベルばら」の世界を体感できる仕掛けもある。