神戸空港と韓国・仁川国際空港を結ぶ国際チャーター便が、2025年春から就航する。
神戸市と大韓航空が2024年9月に発表した。神戸空港での一般旅客向け国際線は初。
大阪・関西万博(2025年4月13日〜10月13日 184日間)開幕を見据え、大韓航空は定員182席の航空機を1日に2往復運航する。
神戸空港では税関機能などを備えた新しいターミナルビルの供用開始に向けて就航準備を進める。
神戸空港は、経営不振だった関西空港の活用を優先するため国内線に特化してきたが、インバウンド(訪日外国人客)需要の増加を受けて、官民でつくる「関西3空港懇談会」が2022年9月、国際線を認めることで合意した。
国際チャーター便は2025年、国際定期便は2030年をめどに実現させたいとしている。